ぴん‐と
[副] 1 物が勢いよくはね上がったり、反り返ったりするさま。「計器の針が—上がる」「—反ったカイゼル髭(ひげ)」 2 姿勢がしっかりとしているさま。「背筋を—伸ばす」 3 ゆるみなく、まっすぐ...
ビル‐しつげん【ビル湿原】
《Viru Raba》エストニア北部、ラヘマー国立公園南部にある湿原。同国屈指の規模を誇り、モウセンゴケをはじめとする希少な湿地性植物の自生地として知られる。
ひろい‐もの【拾い物】
1 物を拾うこと。また、拾った物。拾得物。 2 思いがけない幸運。予期せぬもうけもの。「今日の勝ちは—だった」
ひょうし‐まく【拍子幕】
歌舞伎で、幕切れの拍子木の打ち方の一。初めに一つ大きく打ち、続いて幕を引きながら小刻みに、徐々にテンポをゆるめ、引き終わったところでもう一つはっきりと打つ。
百尺竿頭(ひゃくしゃくかんとう)に一歩(いっぽ)を進(すす)む
《「伝灯録」から》百尺の竿(さお)の先に達しているが、なおその上に一歩を進もうとする。すでに努力・工夫を尽くしたうえに、さらに尽力すること、また、十分に言を尽くして説いたうえに、さらに一歩進めて...
ひゃくど‐まいり【百度参り】
1 社寺の境内で、一定の距離を100回往復して、そのたびに礼拝・祈願を繰り返すこと。百度詣(もう)で。お百度。 2 頼み事などで、ある場所へいく度も通うこと。「事務所に—をして許可をもらう」
ひゃくにち‐まいり【百日参り】
「百日詣(もう)で」に同じ。
ふみずもう【文相撲】
⇒ふずもう
フランネル【flannel】
紡毛糸で平織りまたは綾織りにし、布面をやや毛羽立たせた柔らかな毛織物。梳毛糸(そもうし)・綿糸などを使ったものもある。肌着・パジャマ地・服地などに用いる。ネル。→フラノ
ぼう‐だん【妄断】
[名](スル)はっきりした根拠もなく断定すること。誤った判断を下すこと。また、その判断。もうだん。「知るべからざる神為に係るものと—せり」〈尺振八訳・斯氏教育論〉