れい‐きん【霊菌】
細菌の一種。グラム陰性の小形の桿菌(かんきん)で、鞭毛(べんもう)をもつ。食品などに生え、真紅の色素を産生する。
ろう
[助動][〇|〇|ろう|ろう|〇|〇]《推量の助動詞「らむ」の音変化》活用語の終止形・連体形に付く。推量の意を表す。…だろう。「さぞほねこそをれるらうとおもうて」〈虎清狂・鏡男〉 [補説]主に室...
ろう‐もう【老耄】
[名](スル)おいぼれること。また、その人。耄碌(もうろく)。「—し、血のめぐりが悪くなっているからと」〈谷崎・少将滋幹の母〉
りょく‐りん【緑林】
1 青々とした林。 2 《前漢の末期、王莽(おうもう)の即位後、王匡(おうきょう)・王鳳(おうほう)らが窮民を集め、湖北省の緑林山にこもって盗賊となり、征討軍に反抗したという、「漢書」王莽伝下に...
わらい【笑い】
1 笑うこと。また、その声。えみ。「儲(もう)かりすぎて—がとまらない」 2 (「嗤い」とも書く)あざけり笑うこと。嘲笑(ちょうしょう)。「聴衆の—をかう」 3 性に関係するもの、春画・淫具など...
わさ‐わさ
[副](スル) 1 ざわざわして落ち着かないさま。「人の出入りが多く、あたりが—している」 2 草や木の葉が、風などで揺れるさま。また、物を揺するさまや、その音。「森の木々が—(と)揺れている」...
わたい【私】
[代]《「わたし」の音変化》一人称の人代名詞。多く東京下町の女性や女児などが、親しい相手に対して用いる。あたい。「もう—の名を御存じだよ」〈逍遥・当世書生気質〉
訳(わけ)が無(な)・い
《「訳もない」「訳はない」とも》 1 はずがない。道理がない。「書留がそんな中に入ってる—・いよ」〈漱石・明暗〉 2 簡単である。手数がかからない。「もう跡は—・いから弁当にしようということにし...
わ
[終助]活用語の終止形に付く。 1 主に女性が用いて、軽い決意や主張を表す。「もう忘れてしまった—」「わたしも出席する—」 2 驚き・感動・詠嘆の意を表す。「まあ、きれいだ—」「水は出ない—、電...
ワイじ‐バランス【Y字バランス】
片足で立ち、もう一方の足を持ち上げたまま両腕を上方に伸ばすポーズ。体全体がYの字の形になる。