も‐ぎ【裳着】
主に平安時代、公家の女子が成人したしるしに初めて裳をつける儀式。結婚前の12、3歳ごろ、吉日を選んで行った。着裳(ちゃくも)。
も‐ぎ【模擬/摸擬】
[名](スル)本物や実際の場合と同じようにすること。「—実験」「外邦の風を—せしものにして」〈雪嶺・真善美日本人〉
もぎかいざん‐かいいき【茂木海山海域】
八丈島の東方、日本の排他的経済水域に隣接した海域。日本が国連に大陸棚延伸を申請したが、平成24年(2012)の大陸棚限界委員会では認められなかった。
もぎ‐き【捥ぎ木】
枝をもぎとった木。また、枯れて枝のない木。「よそにては—なりとやさだむらむしたに匂へる梅のはつ花」〈源・竹河〉
もぎ‐しけん【模擬試験】
入学試験や資格試験などになぞらえて行う試験。模擬テスト。模試。
もぎ‐じっけん【模擬実験】
⇒シミュレーション
もぎ‐たて【捥ぎ立て】
もいだばかりであること。収穫したばかりであること。また、そのもの。「—のトマト」
もぎ‐テスト【模擬テスト】
「模擬試験」に同じ。
もぎ‐てん【模擬店】
園遊会・学園祭などの会場で、屋台店のようにこしらえて飲食物を供する所。
もぎ‐と・る【捥ぎ取る】
[動ラ五(四)] 1 もいで取る。「枝からリンゴを—・る」 2 無理やり取り上げる。「子供の手からおもちゃを—・る」