オリゴマー【oligomer】
同種の分子の数が2個から多くても20個程度からなり、比較的に分子量の低い重合体。 [補説]例えば、ヘモグロビンは2種類のポリペプチド鎖が2本ずつ会合したオリゴマーたんぱく質である。
おん‐きゅう【温灸】
灸の跡がつかないように、皮膚の上に味噌・塩・ニンニクやビワの葉などを置くか、温灸器にもぐさを入れて間接的に加熱する方法。
カイモグラフ【kymograph】
筋収縮・血圧・脈拍や声帯の振動などの変動を記録する装置。回転円筒に巻いた記録紙の上をペンが走るもの。運動動態記録器。キモグラフ。
かずき【潜き】
水中にもぐること。水中にもぐって魚介類などをとること。また、その人。「楽浪(ささなみ)の志賀津の海人(あま)はわれ無しに—はなせそ波立たずとも」〈万・一二五三〉
かず・く【潜く】
《「被く」と同語源》 [動カ四] 1 水中にもぐる。「にほ鳥の—・く池水心あらば君に我(あ)が恋ふる心示さね」〈万・七二五〉 2 水にもぐって、魚や貝などをとる。「伊勢のあまの朝な夕なに—・く...
カナーボン‐こくりつこうえん【カナーボン国立公園】
《Carnarvon National Park》オーストラリア、クイーンズランド州中東部にある国立公園。ブリスベーンの北西約600キロメートルに位置し、30キロメートルにわたって断崖の続くカナ...
か‐ら【掛絡/掛羅/掛落】
《身に掛け絡(まと)うものの意》 1 ㋐主に禅僧が用いる、方形の小さな略式の袈裟(けさ)。五条の袈裟の変形で、両肩から胸の前に垂れるようにまとう。掛子(かす)。 ㋑㋐につけてある象牙の輪。 2 ...
かんげん‐ヘモグロビン【還元ヘモグロビン】
⇒デオキシヘモグロビン
がい‐よう【艾葉】
ヨモギの葉。漢方で、止血・収斂(しゅうれん)薬などに用い、また、もぐさの原料とする。
騏驥(きき)の跼躅(きょくちょく)は駑馬(どば)の安歩(あんぽ)に如(し)かず
《「史記」淮陰侯伝から》すぐれた馬もぐずぐずしていれば、つまらない馬が静かに歩み続けるのに及ばない。すぐれた人も怠けていれば、平凡な人が努力するのに及ばないというたとえ。