ともし・い【乏しい/羨しい】
[形][文]とも・し[シク] 1 「とぼしい1」に同じ。「旅費が—・いから」〈宙外・独行〉 2 「とぼしい2」に同じ。「—・い生活を送る」 3 心がひき込まれるようである。珍しくておもしろい。「...
どれ【何れ】
[代]不定称の指示代名詞。 1 限定されたものの中から選び出すものをさす。どのこと。どのもの。「テーマを—にしようか迷う」「—でも好きなのを選びなさい」 2 不明・不特定の場所をさす。どこ。「...
無(な)い袖(そで)は振(ふ)れ◦ない
実際にないものはどうにもしようがない。持っていないものは出せない。「援助はしたいが—◦ない」
とぼ・る【点る/灯る】
[動ラ五(四)]ともしびなどに火がつく。あかりがつく。ともる。「町々の提灯は美しく—・った」〈藤村・千曲川のスケッチ〉
なお【直】
[形動ナリ]まっすぐで、曲折のないさま。→直直(なおなお) →真直(まなお)
[副] 1 取り立てて言うべき事もないさま。ありきたりに。「天の下の色好みの歌にては、—ぞありける」〈伊勢・三九...
ながい‐ごう【永井豪】
[1945〜 ]漫画家。石川の生まれ。本名、潔(きよし)。SF・時代もの・ファンタジーなど多様なジャンルを扱い、ギャグでもシリアスでも描ける幅広い作風で評価を得る。代表作「キューティーハニー」「...
ない‐で
[連語] 1 打消しの意を含んで下に続く意を表す。「仕事もし—ぶらぶらしている」「逆上(のぼせ)—至極よいお薬でございます」〈滑・浮世風呂・二〉 2 (「ないでください」「ないでほしい」などの形...
無(な)いもせぬ
《「ない」を強調した表現》ありもしない。「—内を喰ひ費やすも気の毒なり」〈浮・好色盛衰記・四〉
ない‐さい【内済】
表沙汰にしないで内々で事をすませること。「もし青山の親戚一同にこの事を—にする意向があるなら」〈藤村・夜明け前〉
ともし【灯】
1 ともしび。とうか。とぼし。「—は、その炎のまわりに無数の輪をかけながら」〈芥川・偸盗〉 2 (「照射」とも書く)夏の夜、山中の木陰にたいまつなどをもやし、近寄る鹿を射殺す方法。また、その火。...