せんとう‐え【千灯会】
多くの灯火をともして仏に供養する法会。奈良の法華寺などで行われた。
ぜん‐そん【全損】
1 全面的に損失となること。まるぞん。 2 損害保険で、保険の目的物の全部が滅失した場合などの損害。保険金額の全額が支払われる。→分損(ぶんそん) 3 地震保険の損害区分の一つ。居住用建物の主要...
せい‐しゅう【西収】
《「西」は秋の意》秋の収穫。→東作「東作の業、力を励ます、—の税、たのもしく見ゆ」〈海道記〉
せい‐とく【勢徳】
1 権力のある者から受ける恵み。力強い恩恵。おかげ。「もしは望みある者の、—をかぶらむとて」〈宇津保・祭の使〉 2 権力と財力。また、それを有する人。「美濃の国に—ありける者の一子にて」〈今昔・...
セーム‐がわ【セーム革】
《(ドイツ)Sämischleder》カモシカの皮を植物油でなめしたもの。シカ・ヤギなどのものもいう。手袋・衣料などに用いる。シャミ。
せいせい‐ねつ【生成熱】
反応熱の一種。ある化合物を成分元素の単体から合成するときに発生、または吸収される熱量。ふつう化合物1モル当たりの熱量で表される。また、熱力学的な標準状態(1気圧、セ氏25度)における生成熱を標準...
せつぞく‐し【接続詞】
品詞の一。自立語で活用がなく、先行する語や文節・文を受けて後続する語や文節・文に言いつづけ、それらのものの関係を示すはたらきをもつ語。順接(だから、したがって)・逆接(しかし、けれども)・累加(...
せいしょく‐かくり【生殖隔離】
本来、交配可能な二つの種の間で、地理的・生理学的・行動生物学的な要因により交配が起こらない状態。または交配が起こりにくい、もしくは起こったとしても生殖能力を有する雑種が生じない仕組みをさす。生殖...
せっきょうとうぼうがい‐ざい【説教等妨害罪】
宗教上の説教・礼拝・葬式を妨害する罪。刑法第188条第2項が禁じ、1年以下の懲役もしくは禁錮または10万円以下の罰金に処せられる。説教妨害罪。
セトゥーバル【Setúbal】
ポルトガル南西部の港湾都市。サード川の河口に面し、リスボンの南東約30キロメートルに位置する。同国有数の商業港を有し、造船業、自動車工業、漁業が盛ん。カキ、およびモシュカテルというワインの産地と...