もっ‐か【木化】
⇒木質化(もくしつか)
もっ‐か【木瓜】
ボケまたはカリンの成熟果実。漢方で、利尿・鎮痛薬などに用いる。
もっ‐か【目下】
1 目の前。すぐ近く。眼前。「災害の—に迫るを知り」〈織田訳・花柳春話〉 2 ただいま。さしあたり。現在。副詞的にも用いる。「—のところ復旧の見込みはたたない」「—検討中」
もっ‐か【黙過】
[名](スル)知っていながら黙って見すごすこと。「—しがたい過失」
もっ‐かい【木灰】
草木を焼いた灰。きばい。
もっ‐かく【木槨】
棺や副葬品を納めるための、木の外箱。
もっ‐かつじばん【木活字版】
江戸時代後期、天明・寛政年間ごろから明治初年にかけて、木活字で印刷・刊行された書物の総称。→古活字版
もっ‐かん【木棺】
木でつくった棺。丸太をくり抜いたものと板を組み合わせたものがあり、日本では弥生時代から使用が認められている。
もっ‐かん【木管】
1 木で作ったくだ。 2 紡績機械で、糸を巻き取るのに使うくだ。 3 「木管楽器」の略。
もっ‐かん【木簡】
文字などを書き記した木の札。古代中国では戦国時代から魏(ぎ)・晋(しん)まで用いられ、日本でも飛鳥時代以降紙と並んで使用された。平城京などの宮跡をはじめ全国各地で発見されており、内容は役所間の連...