ふじ‐の‐たもと【藤の袂】
藤衣(ふじごろも)のたもと。喪服のたもと。また、藤衣。「くちなしの花色衣ぬぎかへて—になるぞ悲しき」〈右京大夫集〉
ふじもと【藤本】
姓氏の一。 [補説]「藤本」姓の人物藤本義一(ふじもとぎいち)藤本定義(ふじもとさだよし)藤本鉄石(ふじもとてっせき)藤本英雄(ふじもとひでお)
ふせ【布施】
大阪府東大阪市西部の地域。もと布施市。大阪市に隣接し、金属・機械工業が盛ん。
ふそう‐きょう【扶桑教】
もと教派神道十三派の一。富士講から出た山岳信仰。長谷川角行(はせがわかくぎょう)を開祖とするが、実質的には明治6年(1873)宍野半(ししのなかば)が組織し、明治15年(1882)に一派独立した。
ふたがわ【二川】
愛知県豊橋市東部の地名。もと東海道五十三次の宿駅。
ふたつ‐おり【二つ折り】
1 二つに折ること。また、そのもの。「紙を—にする」 2 江戸時代に行われた男性の髪形。髻(もとどり)から髷(まげ)を二つに折り返し、根の部分で結んだもの。
ふたつ‐わげ【二つ髷】
1 年配の女性や未亡人などの髪形の一。髻(もとどり)を二つに分けて、それぞれを束ねたもの。 2 若衆の髪形の一。髻を二つに分けて、稚児髷(ちごまげ)のように結ったもの。
ふた‐また【二股/二俣/二叉】
1 もとが一つで先が二つに分かれていること。また、そのもの。「道が—に分かれる」 2 同時に二つの目的を遂げようとすること。また、同時に二つのものに働きかけること。「—をかける」
ふた‐ゆ・く【二行く】
[動カ四] 1 二度行く。二度繰り返す。「うつせみの世やも—・くなにすとか妹に逢はずて我(あ)がひとり寝む」〈万・七三三〉 2 心が二つの方向へ向かう。二心を持つ。「沼二つ通(かよ)は鳥が巣我(...
ふちゅう【府中】
広島県南東部の市。もと備後(びんご)国府の地。備後絣(びんごがすり)・家具・味噌の産地。非鉄金属などの工業も盛ん。平成16年(2004)に上下町を編入。人口4.3万(2010)。 [補説]東京都...