へん‐ちつ【篇帙】
1 書物をおおう帙。 2 書物。書籍。「—をひもとく」
へん‐のう【返納】
[名](スル) 1 金や物を、もとの場所や持ち主に返して納めること。「借用品を—する」 2 法律で、交付された許可証や証明書などの取り消し手続きをすること。「運転免許証を—する」
へん‐ぶん【変文】
中国唐代、仏教経典の内容を絵解きした変相図(へんそうず)をもとに語る際の台本。散文と韻文とをまじえて平易に説く。20世紀になって敦煌(とんこう)から発見された。
へん‐ぷ【返付】
[名](スル)もとの持ち主に返すこと。「書類を—する」「—金」
べ【部】
大化の改新以前、大和政権に属した人々の集団。朝廷・皇族・豪族の支配のもとに労力や貢物を提供した。朝廷に属する品部(しなべ)は馬飼(うまかい)部などのように職能名をつけてよばれ、皇族に属する名代(...
べい【袂】
[音]ベイ(漢) [訓]たもと 衣服のそで。たもと。「袂別/分袂・連袂」
ベイブレード【Beyblade】
ベーゴマ(ばいごま)をもとにつくられた玩具。盤の上に互いにプラスチック製のこまを回し入れ、相手のこまをはじき出したほうを勝ちとする。商標名。
べい‐べつ【袂別】
[名](スル)たもとをわかつこと。わかれること。「音楽が音楽に—する異様な辛い音」〈小林秀雄・モオツァルト〉
ベイラ‐こ【ベイラ湖】
《Beira Lake》スリランカの旧首都コロンボにある湖。市街中心部に位置する。もとは一つの湖で、埋め立てにより二つに分断。古くから水運に利用され、ポルトガル統治時代に現名称が付けられた。同国...
べく‐さかずき【可杯/可盃】
《「可(べく)」の字は、もと日用文・手紙文などで「可行候(ゆくべくそうろう)」のように、必ず上に置いて下には置かないところから》飲みほすまでは下に置けないように底に小さい穴をあけた杯。酒をつがれ...