にほんかいかしょうし【日本開化小史】
歴史書。田口卯吉著。6巻6冊。明治10〜15年(1877〜82)刊。ギゾーらのヨーロッパ文明史論の影響のもと、独自の観点から古代から明治維新までの歴史を社会進化に重点を置き叙述したもの。
にほん‐こくさいしょう【日本国際賞】
科学技術の分野で成果をあげた研究者に贈られる賞。松下幸之助からの寄付をもとに昭和58年(1983)創設、昭和60年(1985)に第1回授賞式が行われた。「物質、材料、生産」分野と「生物生産、生命...
にほん【日本】
わが国の国号。アジア大陸の東方にあり、北海道・本州・四国・九州および周辺諸島からなる島国。首都、東京。行政上、1都1道2府43県に分けられる。総面積37万7815平方キロメートル。総人口1億25...
にど‐の‐つとめ【二度の勤め】
1 一度やめた者が、またもとの勤めに戻ること。昔は遊女の場合に使った語。 2 一度使ったものを、再び役立てて使うこと。
にっ‐と
[副]声を出さずに、口もとだけでちょっと笑うさま。「白い歯をみせて—笑う」
にっけい‐へいきんかぶか【日経平均株価】
日本経済新聞社が、東京証券取引所第一部に上場する銘柄のうち225銘柄を用いて表す株価指数。ダウ平均株価をもとにした計算方式を用いて、平均株価を算出して発表する。銘柄は毎年一部が入れ替えられる。東...
ニーベルンゲンのうた【ニーベルンゲンの歌】
《原題、(ドイツ)Das Nibelungenlied》中世ドイツの叙事詩。作者未詳。13世紀初頭の作。古代ゲルマンの英雄伝説をもとに、第一部は英雄ジークフリートの、ブルグント族の王の妹クリーム...
にげ‐もうけ【逃げ設け】
逃げる用意。「もとより—してはなんのよからうぞ」〈平家・一一〉
に‐げん【二元】
1 もととなるものが二つあること。 2 物事が二つの異なった原理から成り立つこと。また、その原理。 3 代数式で、未知数が二つであること。「—連立方程式」
にくだん【肉弾】
桜井忠温の戦記小説。日露戦争での実体験をもとに書かれたもの。明治39年(1906)刊行。
を原作とする映画。岡本喜八監督・脚本、昭和43年(1968)公開。第23回毎日映画コンクール監督賞受賞。