けん‐たい【謙退】
[名・形動]へりくだって控え目にすること。また、そのさま。「若瓜徳(ジヤツクワード)固(もと)より—なる人なれば」〈中村訳・西国立志編〉
げん‐たい【原隊】
軍隊で、もと所属していた部隊。「—に復帰する」
げん‐ぞく【還俗】
[名](スル)一度出家した者がもとの俗人に戻ること。法師がえり。
げん‐せつ【原説】
もとの説。最初の説。
げん‐ぞう【原像】
数学で、写像されるもとの像のこと。写像f:x→yのxをいう。
げんしろう【源四郎/玄四老】
盗むこと。また、金銭をごまかすこと。もと、人形浄瑠璃社会の隠語。「おまいさんがたの、—してぢゃ菓子(くわしん)ぢゃてて」〈滑・膝栗毛・八〉
げん‐じょう【原状】
初めにあった状態。もとのままの形態。「—に復する」
げん‐だい【原題】
改めたり翻訳したりした題に対して、もとの題。
げん‐し【原資】
1 資金源。もとで。 2 財政投融資にあてられる資金。
けんじ‐きょく【検事局】
明治憲法下の裁判所構成法のもとで検事の配置されていた官署。各裁判所に付置されていた。