かじい【梶井】
京都市上京区の地名。もと三千院(梶井門跡)があった。
か‐じゅう【家従】
1 もと、親王家・王家の家令の次席。また、華族の家の家扶(かふ)の次席。 2 家臣。「藤堂が—等も」〈折たく柴の記・下〉
かすかべ【春日部】
埼玉県東部の市。奥州街道の粕壁宿の宿場町として発達。住宅地。桐たんす・桐箱(きりばこ)などを特産。もと新田義貞の家臣春日部氏の所領。平成17年(2005)10月、庄和町と合併。人口23.7万(2...
かすが‐やま【春日山】
奈良市東部の山。標高497メートル。若草山の南隣に位置し、ふもとに春日大社がある。→春日山原始林
かそ‐せい【可塑性】
固体に外力を加えて変形させ、力を取り去ってももとに戻らない性質。塑性。
かぞ【加須】
埼玉県北東部の市。鯉幟(こいのぼり)や柔道着・剣道具を特産。不動尊を祭る総願寺がある。もと、加増と書いた。平成22年(2010)に騎西町・北川辺町・大利根町と合併。人口11.5万(2010)。
かたいれ‐ぼうこう【肩入れ奉公】
江戸時代、奉公人がのれんを分けてもらったのちも、恩返しに、もとの主人の家の用を手伝うこと。
かた‐おろし【片下ろし】
古代歌謡で、本(もと)・末(すえ)の2部に分けて歌うとき、その一方を声の調子を下げて歌うもの。また、そのような歌い方をする曲の名。「この歌は夷振(ひなぶり)の—なり」〈記・下〉
かた‐かげ【片陰】
1 陰になっている所。物陰。「高い用水桶の—から中を覗いて」〈秋声・足迹〉 2 日陰。特に、夏の午後に家並みなどの片側にできる日陰。《季 夏》「—をもとめてすでに海の風/汀女」
かたぎり【片桐】
姓氏の一。 [補説]「片桐」姓の人物片桐且元(かたぎりかつもと)片桐石州(かたぎりせきしゅう)