おお‐ね【大根】
1 物事の大もと。根本(こんぽん)。「私はもともと事の—を攫んでいなかった」〈漱石・こゝろ〉 2 太い矢の根。 3 ダイコンの古名。《季 冬》「つぎねふ山代女(やましろめ)の、木鍬(こくは)持ち...
ぜん‐たい【全体】
[名] 1 からだのすべての部分。全身。 2 あるひとまとまりの物事のすべての部分。「組織の—にかかわる問題」「—の構造を把握する」「画用紙の—を使って描く」「—像」
[副] 1 もともと。...
ツェリェ‐じょう【ツェリェ城】
《Celjski grad》スロベニア東部の都市ツェリェにある城。市街南東部の丘の上に建つ。もともとは城塞だったが、14世紀に同地を統治したツェリェ伯の居城になった。中世の城としては同国最大級の...
つうかんベース‐ぼうえきしゅうし【通関ベース貿易収支】
財務省が毎月発表する貿易統計をもとに算出される貿易収支。貨物が税関を通過した時点で輸出入額を集計し、輸出は運賃・保険料を含まないFOB価格、輸入は運賃・保険料を含むCIF価格で計上される。 [補...
火(ひ)が付(つ)・く
1 燃えはじめる。引火する。 2 ある事がもととなって、騒ぎ・事件などがもちあがる。「怒りに—・く」「紛争に—・く」 3 影響が身に及んでほうっておけない状態になる。「足もとに—・く」 4 勢い...
ちょくせつ‐かくさん【直接拡散】
《direct spread》無線通信のスペクトラム拡散で使われる方式の一。もとの信号に一定周期で繰り返されるランダムな信号を組み合わせ、幅広い帯域に拡散して送信する。受信側は拡散された信号を逆...
ちゃ‐ぱつ【茶髪】
茶色に染めた髪。もともと金髪でない人が、染色や脱色などで茶色や金色にした髪。
はん【繙】
[音]ハン(漢) ホン(呉) [訓]ひもとく 書物を開いて読む。ひもとく。「繙閲(はんえつ)・繙読(はんどく)」
ち‐どう【地道】
[名] 1 大地にもともと備わっている性質・法則。⇔天道。 2 地下道。トンネル。
[形動ナリ]「じみち(地道)」に同じ。「人は—なるこそよけれ」〈浮・伝来記・八〉
ドルきじくつうか‐たいせい【ドル基軸通貨体制】
米国のドルを基軸通貨とする国際通貨体制。第二次大戦後、ドルを唯一の金本位通貨とし、各国通貨の為替レートをドルとの間で固定するブレトンウッズ体制のもとで始まり、1973年に変動相場制へ移行した後も...