コンポラ‐フォト
《contemporary photographyから》日常生活の中に、現代的な何ものかを発見しようとする写真家の撮影態度。
けいはく‐じ【軽薄児】
軽薄な人。あさはかで誠意のない人。「なんで今になって直(なお)のことをお前の口などから聞こうとするものか。—め」〈漱石・行人〉
くれない‐におい【紅匂】
襲(かさね)の色目の名。襲の衣の上から下へ紅をしだいに濃いものから薄いものとする。くれないのにおい。
さくら‐ももこ
[1965〜2018]漫画家・エッセイスト。静岡の生まれ。本名は非公開。自らの子供時代を素材にした漫画「ちびまる子ちゃん」で講談社漫画賞を受賞。同作はテレビアニメ化もされ大ヒットした。他の漫画作...
がら‐ぼう【がら紡】
《紡績の機械を回すときの、がらがらいう音から》落綿(らくめん)・糸くず・布くずなどをほぐしたものから太い糸を製造する紡績法。また、その織物。綿ネル・毛布・帯芯などの横糸に使う。明治初期に臥雲辰致...
かわ‐ごろも【皮衣/裘】
1 毛皮で作った衣。かわぎぬ。 2 僧衣。また、僧。「山深く行ふ僧の—よものかせぎもきてなれにけり」〈藻塩草・一四〉
か◦めり
[連語]《連語「かんめり」の撥音の無表記》断定を避けて婉曲(えんきょく)に表現する意を表す。…であるようだ。「憎げにおし立ちたることなどはあるまじ—◦めりと思すものから」〈源・若菜上〉
かんぜん‐ぼうすい【完全防水】
腕時計や電気機器などで、内部に水が入り込まない設計であること。短時間の浸水であれば耐えられるものから、潜水時にも使用可能なものまであり、おおむねJIS防水保護等級IPX6級、7級、8級相当を指す。
か‐ほど【斯程】
[副]この程度。これほど。「(神ガ人間ノ顔ニツイテ)当初から胸中に成算があって—の変化を示したものか」〈漱石・吾輩は猫である〉
かわ‐ばおり【革羽織】
1 鹿の揉(も)み革で作った羽織。近世は、多く燻(ふす)べ革で仕立てて防火用とし、鳶頭(とびがしら)や職人の棟梁(とうりょう)などが着用した。《季 冬》「老骨をばさと包むや—/竜之介」 2 すれ...