もの‐はり【物張り】
洗い張りや染め物・裁縫などの仕事をすること。また、その人。「おのれは故宰相殿の—にてなん侍りし」〈今昔・二四・二七〉
もの‐び【物日】
1 祝い事や祭りなどが行われる日。 2 江戸時代、遊里で定めていた五節句などの特別の日。この日遊女は必ず客をとらねばならず、揚げ代もこの日は特に高かった。紋日(もんび)。
モノフィラメント【monofilament】
1本の長繊維(フィラメント)からできている糸。より合わせずに単独で使用する。ナイロン製の釣糸、歯ブラシなどがある。単繊維。→マルチフィラメント
モノフィン【monofin】
足にひれを付けて泳ぐフィンスイミングで使う、両足が一体になったひれ。
モノフォニック【monophonic】
「モノラル」に同じ。
モノフォニー【monophony】
一つの旋律線のみからなる音楽。グレゴリオ聖歌など。単音楽。→ホモフォニー →ポリフォニー
もの‐ふか・し【物深し】
[形ク]《「ものぶかし」とも》 1 奥まっている。奥深い。「鳥の声も…口を籠めながら鳴けばいみじう—・く遠きが」〈枕・七三〉 2 思慮深い。重々しい。「かれはなほいと—・う、人がらのめでたきなど...
もの‐ふ・る【物古る/物旧る】
[動ラ上二] 1 どことなく古くなる。古びる。「いたう—・りぬ檜皮葺(ひはだぶき)の屋に」〈枕・八九〉 2 年寄りじみる。「寄りて声づくれば、いと—・りたる声にて」〈源・蓬生〉
モノフルオロメタン【monofluoromethane】
⇒フルオロメタン
モノブロック‐ストロボ【monoblock strobe】
電源部をもつ大型ストロボ。スタジオでの撮影などに用いられる。モノブロックフラッシュ。