コーン‐ストーバー【corn stover】
トウモロコシを収穫し、穀粒を取り除いたあとの残りかす(ストーバー)。茎、葉、穂軸などをさし、主な成分はセルロースとキシラン。パルプやバイオマス燃料など、バイオマスとして利用する研究が進められている。
コーンフレークス【cornflakes】
トウモロコシのひき割りを蒸気で加熱し調味して、ローラーで薄くつぶして乾燥させたもの。牛乳・砂糖をかけて食べるほか、菓子・料理にも使われる。
コーンミール【cornmeal】
トウモロコシを粗びきにした粉。かゆ・パン・菓子などに用いる。
コーン‐ベルト【Corn Belt】
米国中西部に位置する、トウモロコシの大規模な栽培地域。オハイオ州・インディアナ州・イリノイ州・アイオワ州を中心にその周辺にも広がる広大な地域の称。
コーン‐ブレッド【corn bread】
トウモロコシ粉に卵、牛乳、ベーキングパウダーなどを加えて焼いたパン。
サポパン【Zapopan】
メキシコ中西部、ハリスコ州の都市。グアダラハラの北西郊に位置する。商工業の中心地で、トウモロコシ・綿花・サトウキビなどの集散地。17世紀建造のサポパン寺院では、毎年10月にロメリアとよばれる巡礼...
シーよん‐しょくぶつ【C4植物】
炭酸ガスが固定されて炭素数4個のオキサロ酢酸となり、C4ジカルボン酸回路でりんご酸やアスパラギン酸を生じる植物。強い日射に耐えるように適応した植物。サトウキビ・トウモロコシなど。
コーン‐シロップ【corn syrup】
トウモロコシのでんぷんからつくられる液糖。甘味料や、菓子のつや出し・とろみ付けなどに使う。
ゼアキサンチン【zeaxanthin】
トウモロコシ、サフラン、パプリカなどの植物や卵黄のほか、網膜中心部の黄斑にキサントフィルの一種として含まれる、黄色の色素。カロテノイドの一種。
袖(そで)に湊(みなと)の騒(さわ)・ぐ
港に波が打ち寄せて騒ぐように、袖に涙がひどく流れる。「思ほえず—・ぐかなもろこし舟の寄りしばかりに」〈伊勢・二六〉