もうこ‐はん【蒙古斑】
乳幼児の臀部(でんぶ)・腰部などにみられる青色のあざ。その真皮中にメラニン色素細胞が存在することによる。黄色人種に特に顕著。7、8歳ごろまでに自然に消失する。小児斑。児斑。
もうこ‐ひだ【蒙古襞】
目頭の部分を覆う上まぶたのひだ。モンゴロイド系に多くみられる。
もうこ‐ひつじ【蒙古羊】
家畜の羊の一。モンゴル地方で飼育される。しりや尾に脂肪を蓄える古い型で、毛質はやや粗悪。毛皮用・肉用とされることもある。
もうこ‐もじ【蒙古文字】
⇒モンゴル文字
もうこ‐らい【蒙古来】
「元寇(げんこう)」に同じ。
もう‐こん【毛根】
毛の、皮膚の内部にあって毛包に包まれている部分。下端の球状にふくらんだ所で栄養を受け、細胞分裂が行われて毛が伸びる。
もう‐ご【妄語】
仏語。うそをつくこと。法を会得していないのに会得したように言うことや、不実な言葉。
もうご‐かい【妄語戒】
仏語。五戒・十戒の一。うそをついてはならないという戒め。
もうさい‐かん【毛細管】
1 毛のような細い管。毛管現象を起こすような細い管。毛管。キャピラリー。 2 「毛細血管」に同じ。
もうさいかん‐げんしょう【毛細管現象】
⇒毛管現象