もく【木】
1 き。樹木。〈和英語林集成〉 2 木目。「—がいい」 3 木曜日。「—・金・土」 4 五行(ごぎょう)の第一位。方位では東、季節では春、五星では木星、十干では甲(きのえ)・乙(きのと)に配する。
もく【目】
[名] 1 生物分類の段階の一。綱の下、科の上に位置する。「昆虫綱トンボ—ヤンマ科」 2 律令制で、国司の主典(さかん)のこと。
[接尾]助数詞。囲碁で、碁盤の目(め)の数や碁石の数を数える...
も‐く【木工/杢】
1 木を使って建物や器物をつくる人。大工。こだくみ。「—修理の両棟梁」〈浄・双生隅田川〉 2 (杢)木目。また、木目のように同色で濃淡のある模様。「—糸(いと)」 [補説]「杢」は国字。
モクアイカウア‐きょうかい【モクアイカウア教会】
《Mokuaikaua Church》ハワイ島西部の都市カイルアコナにある教会。アリイ通りをはさんでフリヘエ宮殿と相対する。1820年代にハワイ初の教会として会衆派により建造。現在みられる教会堂...
もくあみ【木阿弥】
「元(もと)の木阿弥」の略。
もくい【黙移】
相馬黒光による自伝的小説。昭和9年(1934)「婦人之友」誌に連載したものに、加筆・増補して昭和11年(1936)に刊行。女学校時代の思い出、「文学界」同人たちの回想、自身の結婚、新宿中村屋の創...
もく‐う【沐雨】
雨に降られてずぶぬれになること。「櫛風(しっぷう)—」
もく‐か【木化】
⇒木質化(もくしつか)
もく‐かせき【木化石】
木が化石になったもの。石炭・珪化木(けいかぼく)など。
もっ‐かつじばん【木活字版】
江戸時代後期、天明・寛政年間ごろから明治初年にかけて、木活字で印刷・刊行された書物の総称。→古活字版