こうしき‐てき【公式的】
[形動] 1 形どおりであるさま。おおやけに行うさま。「—な行事」 2 形式や規則にとらわれて状況などに即した対応をしないさま。融通がきかないさま。「—な批判」
こう‐じ【公事】
1 政府・官庁などのおおやけの仕事。公務。⇔私事。 2 公共に関する事柄。⇔私事。
こう‐しょう【公証】
1 公式の証拠。 2 行政上、特定の事実または法律関係の存在をおおやけに証明すること。不動産の登記、選挙人名簿への登録など。
こう‐し【公私】
おおやけとわたくし。公的な事と私的な事。「—のけじめ」「—にわたる」「—混同」
こう‐じ【公示】
[名](スル)おおやけの機関が、一般の人に広く知らせるために発表すること。「投票日を—する」 [補説]選挙の期日を知らせる場合、天皇が国事行為として行う衆議院議員総選挙および参議院議員通常選挙で...
こう‐しょう【公娼】
おおやけに営業を認められた売春婦。昭和21年(1946)廃止。⇔私娼。
こうじょ‐りょうぞく【公序良俗】
おおやけの秩序と善良な風俗。公序良俗に反する事項を目的とする法律行為は無効とされる。
こう‐へん【公辺】
1 おおやけ。公儀。 2 おもてむき。おもてざた。
こう‐ぶつ【公物】
国・地方公共団体などが直接におおやけの用に供する有体物。道路・公園・河川・港湾のように直接公衆の利用する公共用物と、官公署の建物や国立・公立学校の建物のように国や公共団体自身が使用する公用物とが...
こう‐どう【公道】
1 《古くは「こうとう」とも》正しい道。おおやけの道理。「天下の—を行う」 2 公衆の通行の用に供するために設けられている道路。国道・都道府県道・市町村道など。⇔私道。