コトヌー【Cotonou】
ベナン南部の港湾都市。大西洋に面する。同国の経済・文化の中心地。憲法上の首都ポルトノボの代わりに行政機能の多くがコトヌーに置かれている。ラッカセイ・綿花・ヤシ油などの農産物のほか、内陸国ニジェー...
この‐ごろ【此の頃】
《上代では「このころ」》 1 少し前の時から現在にかけての期間。ちかごろ。最近。「—の若い者」「—よく物忘れする」 →最近[用法] 2 ちかいうち。近日。「今—の程に参らせむ」〈源・野分〉 3 ...
ご‐だん【後段】
1 文章・話などのあとの段。終わりの段。こうだん。⇔前段。 2 江戸時代、供応の際に飯のあとでさらに飲食物を供すること。また、その飲食物。「—に寒曝(かんざらし)のひやし餅」〈浮・文反古・一〉
ごま‐どうふ【胡麻豆腐】
白ゴマのすったものと葛粉(くずこ)とだし汁とを火にかけて練り、豆腐状に冷やし固めたもの。
こもり‐うた【子守歌/子守唄】
子供をあやしたり、寝かしつけたりするためにうたう歌。また、それをもとにした歌曲や器楽曲。日本では、子守女が自分の境遇を嘆いたり、望郷の思いを述べたりする内容のものが多い。
コプラ【copra】
ココヤシの果実の胚乳(はいにゅう)を乾燥したもの。65〜70パーセントの脂肪分を含み、菓子・マーガリン・石鹸(せっけん)などの原料に用いる。
ごま【護摩】
《(梵)homaの音写。焚焼(ふんしょう)・火祭りの意》密教で、不動明王や愛染(あいぜん)明王などの前に壇を築き、火炉(かろ)を設けてヌルデの木などを燃やして、煩悩(ぼんのう)を焼却し、併せて息...
こびと‐めつけ【小人目付】
江戸幕府の職名。目付に属し、諸変事の立ち会い、牢屋敷(ろうやしき)の見回り、目付の遠国出張の随従などに当たった。
このも‐かのも【此の面彼の面】
1 こちら側とあちら側。「つくばねの—に影はあれど君がみかげにます影はなし」〈古今・東歌〉 2 あちらこちら。そこここ。「—あやしくうちよろぼひて」〈源・夕顔〉
こはく‐とう【琥珀糖】
煮とろかした寒天に、砂糖と鬱金粉(うこんこ)またはクチナシの実とを入れて煮詰め、レモンや橙皮油(とうひゆ)をまぜて冷やし固めた菓子。