や‐せい【野生】
[名](スル) 1 動植物が自然に山野で生育すること。「—の猿」「そら色の朝顔が—していた」〈寅彦・旅日記から〉 2 人が教育などによって整えられたりせず自然のままの状態で育つこと。 [代]...
や‐せい【野性】
自然のままの性質。本能のままの性質。「—をとりもどした動物」
やせい‐がた【野生型】
動植物の種の中で、野生の集団に最も多くみられる型。突然変異型に対し、基本と考えられる表現型。また、その個体。正常型。
やせい‐ぜつめつ【野生絶滅】
レッドリストやレッドデータブックで、生物の種を絶滅の危険性の高さによって分類したカテゴリー項目の一つ。「絶滅」の次に危険度が高い。飼育・栽培下でのみ存続している種。または本来の分布域外に帰化した...
やせい‐てき【野性的】
[形動]野性を感じさせるさま。粗野であるが生命力に満ちているさま。「—な風貌(ふうぼう)」
やせいどうぶつ‐かんり【野生動物管理】
⇒ワイルドライフマネジメント
やせいどうぶつ‐ほごかんり【野生動物保護管理】
⇒ワイルドライフマネジメント
やせいのよびごえ【野性の呼び声】
⇒荒野の呼び声
やせい‐み【野性味】
野性的な趣。「—あふれる作品」