やま‐スカート【山スカート】
ウールや防水加工をした化繊などで作られたスカート。低山の登山やハイキングの際に、厚手のタイツやスパッツと組み合わせて着用する。
やま‐すが【山菅】
「やますげ1」に同じ。「咲く花はうつろふ時ありあしひきの—の根し長くはありけり」〈万・四四八四〉
やま‐スキー【山スキー】
整備されたスキー場ではなく、自然のままの雪山をスキーで登降すること。雪山登山に準じた装備が必要。→ゲレンデスキー
やま‐すげ【山菅】
1 山に生えている野生のスゲ。 2 ヤブランの古名。〈和名抄〉
やますげ‐の【山菅の】
[枕] 1 山菅の葉が茂り乱れている意から、「乱る」「背向(そがひ)」にかかる。「—思ひ乱れて恋ひつつ待たむ」〈万・三二〇四〉 2 山菅の実の意で、「実」にかかる。「—実成らぬことを」〈万・五六...
やま‐すそ【山裾】
山のふもと。山麓(さんろく)。
やま‐ずきん【山頭巾】
きこりや猟師などがかぶる頭巾。
やま‐ずみ【山住み】
山の中や山里、あるいは山寺に住んでいること。また、その人。
やま‐せ【山背】
1 山を越えて吹いてくる風。フェーンの性質をもつ風。 2 夏季に北日本の太平洋側、特に三陸地方に吹く冷湿な北東風。オホーツク海高気圧から吹き出す風で、長く続くと冷害の原因となる。《季 夏》「二艘...
やませ‐かぜ【山背風】
1 「やませ」に同じ。《季 夏》 2 琵琶湖沿岸に吹く春夏の風。瀬田あらし。