き‐きょう【桔梗】
1 キキョウ科の多年草。日当たりのよい山野に生え、高さ約1メートル。葉は長卵形で、裏面がやや白い。8、9月ごろ青紫色の釣鐘形の花が咲く。つぼみのときは風船状をなし、花びらの先が5裂して開く。園芸...
きく‐はんさい【菊半截】
《「きくはんせつ(菊半截)」の慣用読み》書籍の判型の一。菊判2の半分の大きさ。A6判よりやや大きい。
きく‐ばん【菊判】
1 《初めて輸入されたとき、菊の花の商標がついていたところから》紙の原紙寸法の一。636ミリ×939ミリ。 2 書籍の判型の一。1を16折りにした大きさで、151ミリ×220ミリ。A5判よりやや...
きさげ
《動詞「刮(きさ)ぐ」の連用形からか》機械ややすりで仕上げた工作物の面を、人手でさらに精密に仕上げるのに用いる削り工具。スクレーパー。
きた‐きつね【北狐】
キツネの亜種。北海道やサハリン(樺太(からふと))に分布。本州のキツネよりやや大きく、毛色は鮮やかな橙褐色で、四肢の黒い部分が広い。《季 冬》
きたマレ‐かんしょう【北マレ環礁】
《North Male Atoll》モルジブ諸島中央部の環礁。南北約70キロメートル、東西約50キロメートルの東にやや突出した楕円形をしている。南部に首都マレがあるマレ島、国際空港があるフルレ島...
き‐だい【黄鯛】
タイ科の海水魚。全長約35センチ。マダイに似るが、やや体高が高く黄赤色。本州中部以南、特に東シナ海に多い。美味。れんこだい。
キッチン‐ばさみ【キッチン鋏】
調理用のはさみ。やや大型で、栓抜きなどの機能を備えるものもある。
き‐ばしり【木走】
スズメ目キバシリ科の鳥。全長14センチくらい。背面は褐色に白斑があり、腹面は白い。キツツキのように尾羽を支えとして樹幹をよじ登り、樹皮下の虫を探す。日本では亜高山帯にすみ、冬はやや低地に移動。
き‐ぶつ【木仏】
1 木彫りの仏像。きぼとけ。 2 感情の冷ややかな、情愛のうすい人。木石漢。