だい‐せきはん【大赤斑】
木星の赤道よりやや南に観測される大気の渦。周囲より濃い赤茶色を呈し、地球2〜3個ぶんの直径を持つ。17世紀中ごろに発見されるが18世紀には観測されなかった時期があり、現在の渦が発見時のものとは別...
たいりく‐しゃめん【大陸斜面】
大陸棚の外縁から大洋底に続く、やや急傾斜の斜面。水深約200〜3000メートルの地域。場所によっては海溝へと続く。
だいだい‐し・い【大大しい】
[形][文]だいだい・し[シク]太っているさま。「葉子は潮風に色もやや赫くなって、—・く肥っていた」〈秋声・仮装人物〉
たい‐そう【大層】
[形動][文][ナリ] 1 程度や分量がはなはだしいさま。たいへん。ひどい。「—な暑さ」「—な剣幕で怒りだす」 2 おおげさなさま。ぎょうさん。「つまらないことを—に言う」 3 大規模なさま。...
たち‐やなぎ【立柳】
ヤナギ科の落葉小高木。平野の水辺に生える。葉は細長い楕円形で、裏面がやや白い。雌雄異株で、4月ごろ、葉とともに黄色の雄花と淡緑色の雌花が穂状に咲く。
だぼ‐だぼ
[副](スル) 1 衣服などが大きすぎて体型に合わないさま。「—したユニホーム」 2 やや粘り気のある液体などを十分すぎるほど注ぐさま。「—(と)ソースをかける」 3 容器などに入れた液体が揺...
ちゅうかん‐しつげん【中間湿原】
低層湿原と高層湿原の中間の性質をもつ湿原。地下水位はやや高く、ヌマガヤ・ワタスゲなどが生育する。中層湿原。
ちくぜん‐びわ【筑前琵琶】
明治20年代、博多で橘智定(たちばなちじょう)・鶴崎賢定(つるさきけんじょう)・吉田竹子が創始した琵琶楽、およびそれに用いる楽器。筑前の盲僧琵琶をもとに、薩摩(さつま)琵琶と三味線音楽を参考に作...
チップ‐ショット【chip shot】
ゴルフで、グリーンの近くから、ボールをやや高く打ち上げ、着地後に転がってホールに寄るようにする打ち方。
ちご‐ゆり【稚児百合】
イヌサフラン科の多年草。丘陵地の林下に生え、高さ15〜40センチ。葉は長卵形。4、5月ごろ白い花を1、2個、やや下向きにつける。