だんしゃく‐いも【男爵芋】
ジャガイモの一品種。やや球形で、目のところのくぼみが深い。明治40年(1907)北海道の川田男爵が米国から導入。生産量は多い。
チェルシー‐ブーツ【Chelsea boots】
《チェルシーは英国の地名》ヒールがやや高く、サイドにゴア(襠(まち))が付き、ジッパー留めになっているくるぶしぐらいの長さのブーツ。初期のビートルズが履いていた。
ち【稚】
[常用漢字] [音]チ(漢) [訓]わかい いとけない 年が若い。成熟していない。「稚気・稚魚・稚拙/幼稚」 [補説]「穉」は本字。 [名のり]のり・わか・わく [難読]稚児(ちご・ややこ)・丁...
たんしゅうき‐じしんどう【短周期地震動】
地震の際に発生する、周期1秒以下の小刻みな揺れ。中低層の建物が共振しやすい。周期が0.5秒以下のものを極短周期地震動、1〜2秒のものをやや短周期地震動という。→長周期地震動
とう‐ねずみもち【唐鼠黐】
モクセイ科の常緑高木。ネズミモチに似るが、樹勢がよく、葉はやや大きく先が長くとがる。7月ごろ、白い小花が集まって咲く。中国の原産。庭木にする。果実は漢方で女貞子(じょていし)といい、強壮薬に用いる。
とぎ‐だ・す【研(ぎ)出す】
[動サ五(四)]研ぎ磨いてつやや模様などを出す。「木目を—・した杉戸」
ひさし・い【久しい】
[形][文]ひさ・し[シク] 1 長い時間がたっている。「—・く姿を見ない」「故郷を離れてから—・い」 2 しばらくぶりである。久しぶりである。「これはまた、お—・いことで」 3 時間がかかって...
ばしょう‐かじき【芭蕉梶木/芭蕉旗魚】
マカジキ科の海水魚。全長約2メートル。体はやや側扁し、第1背びれが著しく大きい。体色は濃黒青色で、17本の青色斑点の横列がある。東北地方から南に分布し、他のカジキ類よりも沿岸に近づく。美味。
はく‐ろ【白露】
1 白く光って見える露。しらつゆ。「時に残月、光冷ややかに、—は地に滋く」〈中島敦・山月記〉 2 二十四節気の一。9月8日ごろ。このころから秋の気配が感じられはじめる。《季 秋》
はだ‐いろ【肌色/膚色】
1 肌の色。肌の色つや。 2 黄色人種の肌に似た色。やや赤みを帯びた淡黄色。 3 器物・刀剣などの地肌の色。 [補説]2について、以前はクレヨンなど画材の色名として使われた。現在では人種問題への...