はた【羽太】
スズキ目ハタ科の海水魚の総称。マハタ・クエ・キジハタ・アカハタなど。体は長楕円形でやや側扁し、口が大きく、えらぶたにとげが三つある。温・熱帯海域の岩礁にすむものが多く、日本近海産のものは美味。あら。
はたはた【鱩/鰰/雷魚/燭魚】
スズキ目ハタハタ科の海水魚。全長約20センチ。体はやや細長く側扁(そくへん)し、口が大きく、うろこはない。北太平洋と日本海の深海に分布し、11月下旬から12月にかけて産卵のため沿岸の藻場に押し寄...
は‐がつお【歯鰹】
サバ科の海水魚。全長約70センチ。カツオに似るが、やや側扁し、歯が大きい。背側は藍青色で数本の黒色縦帯があり、腹側は銀白色。本州中部以南に分布。食用。
は‐ちびき【葉血引】
スズキ目ハチビキ科の海水魚。全長約50センチ。背は赤褐色、腹は淡色。本州中部以南や南アフリカのやや深海に分布。
ぱたん
[副]「ばたん」よりやや軽い感じの音を表す語。「—と本を置く」
はかば‐きどう【墓場軌道】
役割を終えたり、寿命を迎えたりした人工衛星を周回させる軌道。対地同期軌道よりやや高い上空約37000キロメートルをとる。利用中の他の人工衛星との衝突によるスペースデブリの発生を防ぐ。廃棄軌道。
ばか‐あな【馬鹿穴】
ボルトなどを通すために、ボルトなどの径よりやや大きくした穴。
ばった【飛蝗/蝗虫/蝗】
直翅(ちょくし)目バッタ科と近縁の科の昆虫の総称。頭部は大きく、触角は短い。前翅(まえばね)はやや厚めで、その下に膜質の後ろ翅が扇子状に折り畳まれる。後脚は太く長く、よく跳躍する。卵は塊にして土...
の‐いばら【野薔薇/野茨】
バラ科の落葉小低木。原野や河岸に自生し、やや蔓(つる)状で、茎に鋭いとげがある。葉は楕円形の小葉からなる羽状複葉。初夏、香りのある白色や淡紅色の5弁花が咲く。実は赤く熟し、漢方で営実(えいじつ)...
ノルディック‐ウオーキング【Nordic walking】
ウオーキングの一。2本のストック(つえ)を両手に持って地面を突きながら、やや大またに歩く。クロスカントリースキーの選手が夏季のトレーニングとして行うほか、健康維持やリハビリなどにも利用される。ノ...