はは‐の‐ひ【母の日】
母の愛をたたえ、母に感謝する日。5月の第2日曜日。米国に始まる。《季 夏》「—や大きな星がやや下位に/草田男」
はも【鱧】
1 ウナギ目ハモ科の海水魚。岩場や砂底にすみ、全長約2メートル。体はウナギ形でやや側扁し、吻(ふん)がとがり、鋭い歯をもつ。背面は紫褐色、腹面は白色。本州中部以南に産し、夏に美味。《季 夏》 2...
ばん‐ちゃ【番茶】
煎茶(せんちゃ)用の若葉を摘んだあとの、やや堅い葉から作る緑茶。煎茶よりも品質は劣る。
はん‐す【半使/判使/判事/判司】
高麗茶碗(こうらいぢゃわん)の一。白土にやや黄みを帯びたねずみ色の釉(うわぐすり)がかかり、淡紅色の円い斑文(はんもん)が表れているもの。「半使」は李朝の通訳官のことで、半使が日本に伝えたところ...
はんごん‐そう【反魂草】
キク科の多年草。中部地方以北の深山に自生。高さ1〜2メートル。茎はやや紫色を帯び、葉は羽状に深く裂けている。7〜9月、多数の黄色い頭状花を開く。若芽は食用。
ねばり‐のぎらん【粘芒蘭】
キンコウカ科の多年草。高山に生え、葉は披針(ひしん)形で、根元から放射状に出る。8月ごろ、花茎が伸び、緑がかった黄色のやや粘りつく花を穂状につける。ながばのぎらん。
ねじり‐うめ【捩り梅】
飾り切りの一。人参や大根を輪切りにし、花びらをやや斜めにねじった梅花形に切ること。また、そうしたもの。
とぎれ‐がち【途切れ勝ち】
[名・形動]話や関係などが、ややもすると途切れそうになるさま。「—に語る」「—な故郷の便り」
トラペーズ‐ライン【trapeze line】
《trapezeは、台形の意》ドレスやコートなどで、裾(すそ)がやや広がった台形のシルエットのこと。
とろ‐とろ
[副](スル) 1 固形物が溶けて軟らかくなるさま。また、液体がやや粘り気をもつさま。「ソフトクリームが—(と)溶け出す」「火に掛けて—するまでかきまぜる」 2 勢いが弱いさま。ゆっくりと静か...