え‐さ【餌】
1 動物を飼育したり、誘い寄せたりするための食物。え。「金魚に—をやる」 2 生き物の食物。また、食事をわざと下品にいう語。「スズメが—をあさる」「—にありつく」 3 人をだましたり、誘ったりす...
エニセイスク【Eniseysk/Енисейск】
ロシア連邦中部、クラスノヤルスク地方の都市。エニセイ川とアンガラ川の合流点付近に位置し、河港を有す。17世紀にコサックが砦(とりで)を築いたことに起源し、東シベリアへの玄関口となり、交易の要地と...
え◦さす【得さす】
[連語]《動詞「う(得)」の未然形+使役の助動詞「さす」》 1 与える。「便りごとに、物もたえず—◦させたり」〈土佐〉 2 (動詞の連用形、またはそれに接続助詞「て」を添えた形に付いて、補助動詞...
一事(いちじ)が万事(ばんじ)
わずか一つの物事から、他のすべてのことを推し量ることができる。一つの小さな事柄の調子が他のすべての場合に現れる。「彼のやることは—間が抜けている」
いしうす‐げい【石臼芸】
芸事は何でもやるが、荒っぽくて一つもすぐれたものがないこと。また、その芸。碾(ひ)き臼芸。→茶臼芸
オーストリア‐こくりつとしょかん【オーストリア国立図書館】
《Österreichische Nationalbibliothek》ウィーンのホーフブルク宮殿にある国立図書館。元はハプスブルク家の宮廷図書館であり、18世紀に神聖ローマ皇帝カール6世の命で...
あた・える【与える】
[動ア下一][文]あた・ふ[ハ下二] 1 自分の所有物を他の人に渡して、その人の物とする。現在ではやや改まった言い方で、恩恵的な意味で目下の者に授ける場合に多く用いる。「子供におやつを—・える」...
あじき‐な・い【味気無い】
[形][文]あぢきな・し[ク]《「あずきなし」の音変化。「味気」は当て字》 1 「あじけない」に同じ。「—・い世の中」 2 乱暴である。不当である。「汝(いまし)甚だ—・し」〈神代紀・上〉 3 ...
あたま【頭】
1 動物の体の上端または前端の部分で、脳や目・耳・鼻などの重要な感覚器官のある部分。 ㋐首から上の部分。かしら。こうべ。「—を深く下げる」 ㋑人間では、頭髪の生えた部分。動物では頭頂のあたり。「...
足(あし)を付(つ)・ける
手がかりやきっかけを作る。「饅頭(まんぢゅう)一つ、隣さじきの子供にやる。これにて—・けて酒を飲まうといふ下ごころなり」〈滑・膝栗毛・七〉