やわた‐せいてつじょ【八幡製鉄所】
⇒やはたせいてつじょ
やわた‐そう【八幡草/八咫草】
ユキノシタ科の多年草。深山の谷沿いなどに生え、高さ約50センチ。葉は根際から出て長い柄をもち、円形で浅い切れ込みがある。5〜7月ごろ、花茎を伸ばし、黄白色の5弁花を集散状につける。
八幡(やわた)の藪(やぶ)知(し)らず
《千葉県市川市八幡にあった竹藪は、一度入ると出口がわからなくなるといわれたところから》出口がわからないこと。また、迷うことのたとえ。八幡(やわた)知らず。
やわたはま【八幡浜】
愛媛県西部の市。宇和海に臨み、トロール漁業の根拠地。かまぼこを産し、ミカン栽培も盛ん。商業も活発。人口3.8万(2010)。
やわたはま‐し【八幡浜市】
⇒八幡浜
やわた‐まき【八幡巻(き)】
煮て調味したゴボウを芯(しん)にし、穴子・鰻(うなぎ)などで巻いて付け焼きにした料理。ゴボウの産地、八幡にちなむ。牛蒡巻(ごぼうま)き。
や‐わたり【家渡り】
引っ越し。家移り。「例の—のやうにはなくて」〈今昔・二七・三一〉
やわ‐はだ【柔肌】
やわらかな感触のはだ。特に女性のはだにいう。
やわ‐やわ【柔柔】
[副] 1 やわらかい感じのするさま。「子供の—とした手」 2 物腰のものやわらかなさま。「母君はただいと若やかにおほどかにて、—とぞたをやぎ給へりし」〈源・玉鬘〉 [名] 1 ぼたもちをい...
やわ‐ら【柔ら】
[名・形動] 1 柔術。 2 船の接触の際の衝撃をやわらげるために舷側(げんそく)に下げておく、わらで作った球。かませ。じんた。 3 おだやかなこと。また、そのさま。「わたしが—で申すうち、お返...