ゆう‐まがき【夕籬】
夕方のまがき。夕方の娼家(しょうか)の店先。
ゆう‐まぐれ【夕間暮れ】
《「まぐれ」は「目(ま)暗(ぐれ)」の意。「間暮」は当て字》夕方の薄暗いこと。また、その時分。ゆうぐれ。
ゆう‐まどい【夕惑ひ】
夕方から眠たがること。宵惑い。「おとどは—し給ひて臥(ふ)し給ひぬ」〈落窪・二〉
ゆう‐みょう【勇猛】
[名・形動ナリ]「ゆうもう(勇猛)」に同じ。「文覚(もんがく)無上の願を起こして—の行を企つ」〈平家・五〉
ゆう‐みょう【幽妙】
[名・形動]奥深くすぐれていること。また、そのさま。玄妙。「—な調べ」
ゆう‐みん【遊民】
職につかず遊び暮らしている人。「—坐食の徒であった」〈荷風・見果てぬ夢〉
ゆう‐む【有無】
⇒うむ(有無)
ゆう‐めい【有名】
[名・形動] 1 名を有すること。 2 世間に名が知られていること。また、そのさま。「—な俳優」「風光明媚で—な地」「—人」⇔無名。 [用法]有名・著名・高名——「有名な(著名な・高名な)作家」...
ゆう‐めい【勇名】
勇気があるという評判。「天下に—をはせる」「—をとどろかす」
ゆう‐めい【幽明】
1 暗いことと明るいこと。 2 死後の世界と、現在の世界。冥土(めいど)と現世。幽界と顕界。