ゆう【夕】
《原題、(イタリア)Vespro》イタリアの詩人、パリーニの詩。4部作「一日」の第3作。未完。著者没後の1801年、最終作「晩」とともに刊行。
ゆう【宥】
[人名用漢字] [音]ユウ(イウ)(漢) [訓]ゆるす なだめる 1 大目に見て許す。「宥恕/寛宥」 2 なだめる。「宥和」 [名のり]すけ・ひろ・ゆたか
ゆう【尤】
[形動][文][ナリ](「ゆうなるもの」の形で)特に、すぐれているさま。「正宗(まさむね)は刀剣の—なるものだ」
ゆう【尤】
[人名用漢字] [音]ユウ(イウ)(漢) [訓]もっとも すぐれている。「尤物」
ゆう【幽】
[常用漢字] [音]ユウ(イウ)(漢) [訓]かすか 1 暗くて見えない。かすか。「幽暗・幽明」 2 奥深い。「幽遠・幽艶(ゆうえん)・幽玄・幽邃(ゆうすい)」 3 世間から離れてひっそりしてい...
ゆう【悠】
[常用漢字] [音]ユウ(イウ)(呉)(漢) [訓]はるか 1 時間的・空間的に、どこまでも続くさま。はるか。「悠遠・悠久」 2 気分がゆったりしているさま。「悠然・悠長・悠揚・悠悠自適」 [名...
ゆう【憂】
[常用漢字] [音]ユウ(イウ)(漢) ウ(呉) [訓]うれえる うれい うい 1 物思いに沈む。心配する。心配事。うれい。「憂鬱(ゆううつ)・憂国・憂愁・憂慮/杞憂(きゆう)・同憂・内憂・忘憂...
ゆう【揖】
1 笏(しゃく)を持ち、上体をやや前に傾けてする礼。 2 中国の昔の礼の一。両手を胸の前で組み、これを上下したり前にすすめたりする礼。
ゆう【揖】
[音]ユウ(イフ)(呉)(漢) 両手を胸の前で組み合わせて礼をする。「揖譲/一揖・長揖」
ゆう【有】
1 あること。存在。「無から—を生じる」⇔無(む)。 2 持っていること。所有すること。「敵の—に帰する」 3 ⇒存在2 4 数字とともに用いて、さらに、その上また、の意を表す。「十—余年」