ゆみ‐たろう【弓太郎】
1 射礼(じゃらい)や弓場始(ゆばはじ)めのときに、射手の頭(かしら)となった者の称。→弓次郎(ゆみじろう) 2 賭的(かけまと)の場などで、弓の支配をする者。→弓次郎
ゆみ‐だい【弓台】
弓を立てておく台。
ゆみ‐だいしょう【弓大将】
「弓頭(ゆみがしら)」に同じ。
ゆ‐みち【湯道】
鋳造で、湯口(ゆぐち)から注がれた溶融金属が、鋳型の空所へと流れ込む水平の通路。
ゆみ‐づえ【弓杖】
「ゆんづえ」に同じ。
ゆみ‐づる【弓弦】
弓に張る糸。麻をより合わせて薬煉(くすね)を塗ったものを白弦、さらに漆を塗ったものを塗り弦という。ゆづる。
ゆみづる‐うち【弓弦打ち】
⇒弦打(つるう)ち
ゆみづる‐ぶくろ【弓弦袋】
⇒弦巻(つるまき)
ゆみとたてごと【弓と竪琴】
《原題、(スペイン)El arco y la lila》メキシコの詩人パスの詩論集。1956年刊。
弓(ゆみ)と弦(つる)
曲がったものと、まっすぐなもの。また、回り道と近道とのたとえ。