ま‐もの【魔物】
1 魔性をもつもの。妖怪(ようかい)。変化(へんげ)。 2 人の心を乱すもの、恐ろしいもののたとえ。「金は—だ」
みず‐ようかん【水羊羹】
寒天を煮溶かし、小豆あん・砂糖を加えて混ぜ、容器に流し込んで冷やし固めた、水分の多い夏向きのようかん。《季 夏》
まい‐す【売僧】
《唐音》 1 僧でありながら物品の販売などをする堕落(だらく)僧。また、僧をののしっていう語。えせぼうず。まいすぼうず。「腹を立てずは誠の出家でござらうず。もし腹を立てたならば—でござらうにより...
やぶ【養父】
兵庫県北部の市。平成16年(2004)八鹿(ようか)町、養父町、大屋町、関宮(せきのみや)町が合併して成立。市内にある明延(あけのべ)鉱山はかつて錫(すず)産出量日本一だったが、昭和62年(19...
ビバーナム【viburnum】
レンプクソウ科ガマズミ属の落葉低木。手まり状の丸い白い花をつける。北半球を中心に約200種あるが、園芸ではセイヨウカンボクが最も広く利用され、狭義にはこの種をいう。ウィブルヌム。スノーボール。テ...
へん‐げ【変化】
[名](スル) 1 神仏などが本来の形を変えて種々の姿を現すこと。また、その現れたもの。権化(ごんげ)。 2 動物などが姿を変えて現れること。また、そのもの。化け物。「妖怪(ようかい)—」 3 ...
ぽち‐ぽち
[副](スル) 1 「ぼちぼち1」に同じ。「—食事にしようか」「—売り切れになりそうだ」 2 「ぼちぼち2」に同じ。「雨垂れが—(と)落ちる」 3 「ぼちぼち3」に同じ。「—(と)黒点が...
やすけ【弥助】
《「義経千本桜」に登場する鮨屋(すしや)の名から》鮨の異称。「朝飯がすすまずば後刻(のちかた)に—でも誂(あつら)えようか」〈一葉・たけくらべ〉
やわ‐か
[副]《副詞「やわ」+係助詞「か」から》 1 反語の意を表す。どうして…しようか。「いかなる新田殿とも宣へ、—堪(こら)へ候ふや」〈太平記・一七〉 2 《下に打消しの推量の表現を伴って》よもや。...
はん‐ご【反語】
1 断定を強調するために、言いたいことと反対の内容を疑問の形で述べる表現。「そんなことがあり得ようか(あるはずがない)」などの類。 2 表面ではほめ、またはそしって、裏にその反対の意味を含ませる...