なに【何】
[代]不定称の指示代名詞。はっきりしない事物について問う語。また、事物・人などをぼかしてさす語。「おやつには—をあげようか」「おい、例の—を持ってきてくれ」「—は来ねえか。蜂の野郎は」〈滑・浮...
なま‐がし【生菓子】
1 餡(あん)を主に用いた和菓子。餅(もち)菓子・蒸し菓子・まんじゅう・ようかんの類。水分を多く含むため長もちしない。⇔干菓子(ひがし)。 2 クリーム・果実・ゼリーなどを使った水分の多い洋菓子...
ハロゲンか‐ぎん【ハロゲン化銀】
銀のハロゲン化物である弗化(ふっか)銀・塩化銀・臭化銀・沃化(ようか)銀の総称。弗化銀以外は感光性があり、写真材料に用いられる。
ねり‐がし【練(り)菓子/煉り菓子】
練り上げて作った菓子。外郎(ういろう)・求肥(ぎゅうひ)飴・ようかんなどの類。
のち‐かた【後方】
のちほど。後刻。「—に鮨(やすけ)でも誂えようか」〈一葉・たけくらべ〉
ネスラー‐しやく【ネスラー試薬】
アンモニアおよびアンモニウム塩の検出用の試薬。沃化(ようか)カリウム・沃化水銀を含む水溶液。微量のアンモニアで黄褐色を示す。ドイツの化学者ネスラー(J.Nessler)が発明。
ねり‐あ・げる【練(り)上げる/煉り上げる】
[動ガ下一] 1 十分こねて仕上げる。「よく—・げたようかん」 2 計画・文章などを何度も直して立派なものに仕上げる。「演説原稿を—・げる」
ねずみ‐まい【鼠舞ひ】
(ネズミが穴を出ようか出まいかとようすをうかがうように)ためらうこと。まごまごすること。ねずまい。「猪武者の尾につきて、—せし松寿が徒(ともがら)」〈読・弓張月・残〉
な◦まし
[連語]《完了の助動詞「ぬ」の未然形+推量の助動詞「まし」》 1 (多く上の仮定表現を受けて)きっと…していただろう。「白玉か何ぞと人の問ひし時露と答へて消え—◦ましものを」〈伊勢・六〉 2 (...
なん‐じ【何時】
時刻が不明の場合、また、時刻を特定しない場合に用いる語。なんどき。「—に出発しようか」「—でもいいから電話をください」