よう‐な・し【要無し/用無し】
[形ク]必要がない。役に立たない。無用である。「おろかなる人は、—・きありきは、よしなかりけりとて、来ずなりにけり」〈竹取〉
よう‐な・し【益無し】
[形ク]「やくなし」の音変化。「只今むなしうなり給ひて—・し」〈浮・五人女・一〉
ようなしがた‐ひまん【洋梨型肥満】
しりから太ももにかけての下半身に脂肪が多く蓄積するタイプの肥満。→皮下脂肪型肥満 →リンゴ型肥満
よう‐なま【洋生】
西洋風の生菓子。
よう◦なり【様なり】
[連語]《形式名詞「よう」+断定の助動詞「なり」》活用語の連体形、体言に助詞「の」「が」を添えたものに付く。 1 ある事物の性質・状態が他の事物に似ている意を表す。「荒れぬ日なく降り積む雪にうち...
よう‐に【陽に】
[副]表から見えるところでは。うわべでは。「—媚を売りて少年を惑わして陰に之を笑い」〈織田訳・花柳春話〉
ように【様に】
《助動詞「よう(様)だ」の連用形》「様だ4・5」に同じ。
よう‐にく【羊肉】
羊の肉。マトン。
よう‐にく【葉肉】
葉の表皮の内部にある、葉緑体を含む柔細胞の集まり。海綿状組織と柵状(さくじょう)組織とからなる。
用(よう)に立(た)・つ
役に立つ。有用である。使い道がある。「—・たない道具」