よく‐そく【抑塞】
[名](スル)おさえてふさぎとめること。また、おさえられてふさがること。「臣等が—窮惋の誠情今や天聴に達すべきの時至りしと」〈染崎延房・近世紀聞〉
よく‐そん【抑損/抑遜】
[名](スル)おさえて控えめにすること。慢心をおさえること。「大いなれども能く—せる我心とは」〈鴎外訳・即興詩人〉
よく‐ぞ【善くぞ】
[副]《「ぞ」は強意の係助詞》よくもまあ。本当によく。「—がんばった」「—言ってくれた」
よく‐たん【翌旦】
翌日の朝。翌朝(よくあさ・よくちょう)。
よく‐たん【翼端】
航空機などの翼のはし。「—灯」
よくたん‐うず【翼端渦】
飛行機の翼端で発生する渦。翼の上下面で生じる圧力差により、下面から上面に向かって空気が流れ込もうとするために発生する。翼端振動の原因となる。
よくたん‐しんどう【翼端振動】
航空機において、翼の先端が乱気流によって振動する現象。
世(よ)下(くだ)・る
1 後世になる。「—・りて後、唐土(もろこし)にも日の本にも」〈増鏡・新島守〉 2 末世(まっせ)になる。「今は—・りて、他の一寸のゆがみはとがめて、おのれが一尺のひがみは見えず」〈父の終焉日記〉
よく‐ち【沃地】
地味のよく肥えた土地。沃土。
よく‐ちょう【翌朝】
翌日の朝。よくあさ。