こっか‐しゃかいしゅぎ【国家社会主義】
1 国家の手によってなされる、上からの社会主義。19世紀後半、ドイツのF=ラッサールらによって提唱された。 2 全体主義のナチズムのこと。
ごけい‐へんか【語形変化】
1 文法的機能の変化や他の語との接続関係によって、語の形が変化すること。例えば、「赤い」に助詞「ば」が接続するとき「赤けれ」となる場合など。 2 時代の経過とともに音韻変化によって語の音形が変化...
こっか‐ばいしょう【国家賠償】
公務員が公権力を行使する職務を行う際に、故意または過失によって違法に他人に損害を加えた場合、もしくは公の営造物の設置・管理の瑕疵(かし)によって他人が損害を生じた場合に、国または公共団体の行うべ...
こっか‐しんとう【国家神道】
明治新政府が、神社神道と皇室神道を結びつけてつくり出した神道。宗教としての神道を国家本位の立場に立って利用したもので、神道を国民精神のよりどころとし、行政的措置によって保護・監督を国家が行い、国...
こつばんぞうき‐だつ【骨盤臓器脱】
女性の骨盤内にある子宮・膀胱・尿道・小腸・直腸などの臓器が下垂し、膣壁内に突出する疾患の総称。脱出する臓器によって子宮脱・膀胱瘤・尿道瘤・小腸瘤・直腸瘤などという。重症になると膣外に脱出する。出...
コンソーシアム‐バンク【consortium bank】
ジョイントベンチャー(合弁事業)で複数の銀行によって設立される銀行。通常は異なった国籍の銀行によって設立され、大規模プロジェクトなどへのファイナンスやアンダーライティング、M&Aなどの業務を行っ...
こんごう‐ご【混合語】
1 二つの異なる言語の混合によって生まれた新しい言語。中国語を母体に英語の語彙が加わったピジンイングリッシュや、南アフリカで話されるオランダ語を基本とするアフリカーンス語などの類。 2 コンタミ...
コペルニクスてき‐てんかい【コペルニクス的転回】
《(ドイツ)kopernikanische Wende》 1 カント哲学の立場を示す語。従来、認識は対象に依拠すると考えられていたのに対し、対象の認識は主観の先天的形式によって構成されると論じた...
コピーすう‐たけい【コピー数多型】
細胞の特定の染色体領域に存在する遺伝子のコピーの数が個人・個体によって異なること。また、その領域をいう。CNV(copy number variation)。 [補説]ヒトの遺伝子は通常、父母か...
わ・ける【分ける/別ける】
[動カ下一][文]わ・く[カ下二] 1 一つにまとまっているものをいくつかの部分にする。分割する。「ドラマを前半と後半に—・ける」「五回に—・けて支払う」「髪を七三(しちさん)に—・ける」 2 ...