サーボブレーキ【servobrake】
自動車用ブレーキで、ブレーキペダルを踏む力に応じて油圧が作動し、同時に空気圧などによってその油圧を増圧させて強力な制御を行うもの。
サーンキヤ‐がくは【サーンキヤ学派】
《(梵)Sāṃkhyaは「僧佉(そうぎゃ)」と音写》インド六派哲学の一。開祖は迦毘羅仙(かびらせん)(カピラ)。精神的原理である神我と物質原理である自性の二元論によって世界の生成・転変を説明し、...
サーマーン‐ちょう【サーマーン朝】
《Sāmān》875年にナスル1世がアッバース朝から独立して創始したイランの王朝。中央アジアとイラン東部を支配したが、カラハン朝の侵入によって999年に滅亡。
サーフェス‐インタレスト【surface interest】
表面効果を強調した生地の総称。またはそのようなテクニックのこと。従来の生地の種類による表面変化だけではなく、人工的な起毛・ネップ・型押しなどによってこれまでにない表情を出したもの。
こんみん‐とう【困民党】
明治中期、負債の利子の減免などを要求して騒動を起こした農民組織。松方財政下の不況によって養蚕・製茶などの副業に打撃を受けた関東・中部地方の農民が組織し、秩父事件・群馬事件などにも参加した。借金党...
サージぼうご‐デバイス【サージ防護デバイス】
落雷などによるサージ電流から各種電子機器を防護する機器の総称。回路中に絶縁の弱い部分をつくり、意図的に短絡させることでサージ電流を分流させるものや、回路の開閉によってサージ電流の流入を防ぐものな...
こんわ‐しょうちゅう【混和焼酎】
甲類焼酎と乙類焼酎を混ぜ合わせた焼酎。業界の自主基準に基づく比率によって、甲乙混和焼酎と乙甲混和焼酎に分類される。
サーズ‐シーオーブイ‐ツー【SARS-CoV-2】
《severe acute respiratory syndrome coronavirus 2「サーズコブツー」とも》COVID-19という急性呼吸器疾患を引き起こすコロナウイルス。飛沫感染や...
サービス‐ロボット【service robot】
人の生活を支援するロボットの総称。ロボット自体の自律制御によってさまざまな支援をするロボットのほか、人が装着したり搭乗したりすることで、人の動きを支援するロボットなどがあり、食事、清掃、介護、警...
コンセプト‐ウイルス【concept virus】
技術的な検証を目的として試験的に作成されたコンピューターウイルス。 [補説]本来、感染してもコンピューターに障害をもたらすものではないが、その感染経路や技術が応用され、悪意ある第三者によって危険...