さ‐たい【砂堆】
波浪や沿岸流によって運ばれた砂礫(されき)が堆積してできた地形。
ざいりゅう‐きかん【在留期間】
在留資格を持つ外国人が日本に在留できる期間。在留資格によって異なる。入管法・同施行規則に規定。
ざいりゅうかんり‐せいど【在留管理制度】
日本に在留する外国人の情報を管理する制度。法務省入国管理局(現・出入国在留管理庁)と市区町村の二元管理だった外国人登録制度に替えて、平成24年(2012)から導入。入管庁が在留カードや特別永住者...
さい‐りょう【裁量】
[名](スル)その人の考えによって判断し、処理すること。「君の—に任せる」「店の経営を一人で—する」
ざいらい‐ひんしゅ【在来品種】
近代的な育種の対象とされず、ある限られた地域で生育・保存されてきた品種。育種によって改良された品種に比べ、遺伝的多様性に富む。農作物の場合、在来作物ともいう。
さいりょうてき‐けいひ【裁量的経費】
国や地方公共団体の歳出のうち、政策によって柔軟に縮減できる裁量性の高い性質の経費。→義務的経費
サイラトロン【thyratron】
アルゴン・キセノンなどのガスを封入し、熱陰極と陽極の間に格子(グリッド)を設けた放電管。格子によって陽極電流の起電が制御される。交流電源の整流、照明の制御、パルス発振器などに使用。
さい‐もん【祭文】
1 祭りの際に、神にささげる祝詞(のりと)。中世以降、山伏修験者によって芸能化され、近世には、門付け芸に移っていった。さいぶん。 2 歌祭文(うたざいもん)のこと。 3 「祭文語り」の略。→歌祭...
ざい‐りょく【財力】
1 財産があることによって生じる物事をなしうる力。金力。「—にものをいわせる」「—に飽かせて買いまくる」 2 費用を負担しうる能力。資力。経済力。「事業を起こすに足る—」
ざい‐みょう【在名】
1 在所の名。ざいめい。 2 住む土地の名をとってつけた名前。ざいめい。「『わたくしが住みかが、粟田口と申すによって、あはた口と申しまする』『ふん、さては是は—でおぢゃるの』」〈狂言記・粟田口〉