よの【与野】
埼玉県南東部にあった市。大宮・浦和市と合併してさいたま市となり、区制施行で中央区となった。→さいたま
よ‐の【四幅/四布】
1 布の幅が並幅4枚分あること。また、その布。よはば。 2 「四幅(よの)布団」の略。
よ‐の【世の】
[連語]《天下周知の、の意から、程度のはなはだしいさまを表す》たいへんな。この上ない。「—痴(し)れ者かな」〈徒然・四一〉
よのあけるまで【夜の明けるまで】
北原亜以子の短編時代小説。また、同作を表題作とする短編小説集。江戸深川の木戸番夫婦を中心とするシリーズものの一作。単行本は平成16年(2004)年刊行。
よ‐のう【予納】
[名](スル)前もって納めること。前納。「手数料を—する」
よ‐のう
[連語]《終助詞「よ」+終助詞「のう」》感動・詠嘆の気持ちを込めて、念を押す意を表す。…(だ)ねえ。「まして母(はわ)とても尋ねぬ—」〈謡・隅田川〉
よ‐の‐おぼえ【世の覚え】
世間の評判。世の中の信用。「—がめでたい」
よ‐の‐おもし【世の重し】
「世の固め」に同じ。「—とものし給へる大臣の」〈源・賢木〉
よ‐の‐かぎり【世の限り】
1 命のあるかぎり。死ぬまで。一生涯。「立ちしなふ君が姿を忘れずは—にや恋ひ渡りなむ」〈万・四四四一〉 2 この世の終わり。臨終。「独りの母親こがれて、—と知らせて」〈浮・男色大鑑・六〉
よ‐の‐かため【世の固め】
世の中をしっかりと治めること。また、その地位・人。「つひには—となるべき人なれば」〈源・若菜上〉