トロムセ【Tromsø】
《「トロムソ」とも》ノルウェー北部の港湾都市。北緯70度付近に位置する、北極圏地方最大の都市。トロムセ島に中心市街があり、ノルウェー本土とはトロムセ橋および海底トンネルで結ばれる。北極圏における...
トンチン‐ねんきん【トンチン年金】
1 出資者が死亡すると、その年金を受け取る権利が生存している出資者に移される終身年金制度。長生きするほど多くの年金を受け取れる。17〜18世紀にヨーロッパで行われた。名称は、17世紀にこの手法を...
とんぼ【蜻蛉】
《原題、(ドイツ)Die Libelle》ヨーゼフ=シュトラウスの管弦楽によるマズルカのリズムをもつポルカ。1866年初演。ヨーゼフがハイキングで見かけたとんぼに着想を得て作曲された。
トーナメント【tournament】
1 試合・競技で、敗者を除いていき、勝者どうしが戦い抜いて優勝を決める試合方式。勝ち残り式試合方法。勝ち抜き試合。→リーグ戦 2 中世ヨーロッパ騎士の馬上試合。二組に分かれた騎士が甲冑をつけて馬...
ドイツ【Deutschland】
《(オランダ)Duitsから》ヨーロッパ中部にある国。正称、ドイツ連邦共和国。首都ベルリン。古代のゲルマニア。中世には神聖ローマ帝国の中心をなしたが、封建諸侯の割拠が長く続いた。1871年、プロ...
ドイツ‐あやめ【ドイツ菖蒲】
アヤメの園芸品種の一。ヨーロッパ原産の数種を交雑して作られ、花色は紫・白・黄色など変化に富み、5、6月ごろ開花する。ジャーマンアイリス。
ドイツ‐ご【ドイツ語】
インド‐ヨーロッパ語族のゲルマン語派に属する言語。ドイツ・オーストリア・スイス・リヒテンシュタインなどで話されている。同系統の英語に比べ、複雑な語形変化を有し、複合語が豊富。
ドイツ‐とうひ【ドイツ唐檜】
マツ科の常緑高木。大形のトウヒで、高さ約70メートルになることもある。ヨーロッパの山地に自生するほか、防雪樹や庭園樹、クリスマスツリーとして利用される。
ドイツのあいさつ【ドイツの挨拶】
《原題、(ドイツ)Deutsche Grüße》ヨーゼフ=シュトラウスの管弦楽によるワルツ。1866年初演。パリ駐在のオーストリア大使メッテルニヒの妻パウリーネに献呈。
ドイツ‐もじ【ドイツ文字】
ラテン文字の一変種で、装飾の多い字体。12世紀ごろからドイツを中心に発達し、14、5世紀にはヨーロッパ各地に普及した。その後は衰退したが、ドイツでは第二次大戦のころまで広く用いられた。