ユーロナショナリズム【Euronationalism】
冷戦時代に米国と旧ソ連の間にあって、ヨーロッパの独自性を強く意識した考え方。最近は、欧州各国における極右政党の台頭に見られる欧州の右傾化をさす。
ユーロソシアリズム【Eurosocialism】
1970年代に、イタリア・フランス・スペインなどの共産党が掲げた自主路線の総称。複数政党制や政権交代を認めるなど、西ヨーロッパ独自の社会主義を強調したもの。
ユーロダラー【Eurodollar】
米国以外の銀行、主としてヨーロッパに所在する銀行に預けられた米ドル預金。国際金融市場において重要な役割を果たしているが、ひとたび経済危機が起こると投機の温床となって通貨不安をあおることもある。
ユーロディフ【Eurodif】
ヨーロッパウラン濃縮機構。フランス・イタリアなど5か国が共同で進めている濃縮ウラン製造事業。
ユーロテロリズム【Euroterrorism】
1960〜80年代の、ドイツ赤軍をはじめとするヨーロッパ各国の極左集団によるテロ活動。
ヨーネ‐びょう【ヨーネ病】
ウシやヤギなどの反芻(はんすう)動物が感染する細菌性の伝染病。家畜伝染病の一つ。ヨーネ菌という抗酸菌に汚染された水や牧草を摂取して感染する。慢性の下痢が続いて痩せ衰え、治療法やワクチンが無いため...
ヨール【Youghal】
アイルランド南部、コーク州の港町。ブラックウオーター川の河口にあり、ヨール湾に臨む。13世紀のセントメアリー教会や時計塔をはじめとする歴史的建造物が残る。16世紀、英国の軍人ローリーが同国で初め...
ラヨーン【Rayong】
タイ南東部の都市。タイランド湾に注ぐラヨーン川沿いに位置する。18世紀にビルマ軍を打ち破り、トンブリー朝を開いたタークシン王ゆかりの地として知られ、王を祭る廟、ワットルンマハーチャイチュンポンが...
ラッセル【Russell】
ニュージーランド北島北部、ノースランド半島東岸、ベイオブアイランズの町。19世紀初頭に捕鯨基地が置かれ、同国で最初にヨーロッパ人が定住した地として知られる。かつて近郊のオキアトがラッセルという名...
ラッシー【(ヒンディー)lassi】
インドの飲料の一。ヨーグルトとミルクを混ぜたもので、砂糖や蜂蜜(はちみつ)、果物などで味をつけることもある。