てん【貂/黄鼬】
食肉目イタチ科テン属の哺乳類。イタチに似て、体長45〜50センチ、尾長17〜23センチ。夏毛は全体に褐色。冬毛は変異がみられ、キテンとスステンの2型がある。夜行性で、小動物などを捕食。毛皮がよい...
どく‐むぎ【毒麦】
イネ科の一年草。畑地などにみられ、高さ0.5〜1メートル。葉は線形。5月ごろ、茎の先に2列に穂がつく。実などに毒がある。ヨーロッパの原産で、日本には明治時代に渡来、帰化。
どく‐にんじん【毒人参】
セリ科の越年草。高さ約2メートル。茎に紅紫色の斑点があり、葉は羽状に細かく裂けている。夏、白色の小花が多数咲く。有毒。特に果実にアルカロイドのコニインを多量に含み、古代ギリシャでは罪人の死刑に用...
どくりつ‐じゅうさんしゅう【独立十三州】
1776年7月に独立宣言を公表してアメリカ合衆国を構成した13州。もと英国領の植民地。コネティカット、サウスカロライナ、ジョージア、デラウェア、ニュージャージー、ニューハンプシャー、ニューヨーク...
ど‐ぐう【土偶】
1 土をこねって作った人形。つちにんぎょう。 2 粘土を材料として焼きあげた人形。東ヨーロッパでは旧石器時代にさかのぼるが、世界的には新石器時代以降の農耕社会に多い。日本では縄文時代を特色づける...
どくソ‐ふかしんじょうやく【独ソ不可侵条約】
1939年8月、ドイツとソ連との間で結ばれた相互不可侵条約。付属の秘密議定書では東ヨーロッパにおける両国の勢力圏が定められ、両国はこれに従ってポーランドを分割した。1941年6月、独ソ戦の開始に...
ドウロ‐かわ【ドウロ川】
《Douro》ヨーロッパのイベリア半島を流れる川。スペイン北部ウルビオン山を源流とし、ポルトガル北部を西に流れポルトから大西洋に注ぐ。全長897キロメートル。流域では小麦やワイン用のブドウの栽培...
トーナメント【tournament】
1 試合・競技で、敗者を除いていき、勝者どうしが戦い抜いて優勝を決める試合方式。勝ち残り式試合方法。勝ち抜き試合。→リーグ戦 2 中世ヨーロッパ騎士の馬上試合。二組に分かれた騎士が甲冑をつけて馬...
ドーバー【Dover】
英国イングランド南東部の港湾都市。ドーバー海峡の最狭部に臨む。ヨーロッパ大陸への連絡港。海岸にはドーバーチョークとよばれる白亜紀の白い崖が続く。 米国デラウェア州中央部の都市。同州の州都。1...
ときわ‐さんざし【常磐山樝子】
バラ科の常緑低木。枝にとげがあり、葉はやや幅広く縁に小さなぎざぎざがある。5、6月ごろに白い花が咲き、10、11月ごろに丸い実が多数房状について濃赤色に熟す。ヨーロッパ南部の原産。