こくさい‐でんわ【国際電話】
国と国との間に通じる有線または無線電話。1927年、ロンドン・ニューヨーク間に初めて通じた。
こくさい‐きんゆうセンター【国際金融センター】
居住者・非居住者間もしくは非居住者間の国境を越えた資金取引など国際金融取引が活発に行われている金融・資本市場。また、その市場がある都市・地域。ニューヨーク・ロンドン・東京など。
こくみん‐がくは【国民楽派】
19世紀から20世紀にかけ、ヨーロッパ各国で興った、民族主義に根ざす音楽流派。ロシアのグリンカ、チェコのスメタナ、ノルウェーのグリーグ、スペインのアルベニスらがその代表。
こ‐がっき【古楽器】
古い時代の楽器。日本では雅楽に使われるものを中心として正倉院所蔵の楽器類をさし、ヨーロッパではルネサンス・バロック期に使われた楽器類をさすことが多い。
ごがつ‐さい【五月祭】
1 ヨーロッパで5月1日に行われる春祭り。 2 「メーデー」に同じ。《季 春》
ご‐かん【語幹】
1 国文法で、用言の活用語尾を取り除いた変化しない部分。「書く」の「か」、「早い」の「はや」の類。⇔語尾。 2 インド‐ヨーロッパ語で、人称語尾・格語尾・活用語尾を除いた語の基となる部分で、接尾...
こくそう‐しき【穀草式】
農地をいくつかに区画し、穀物栽培と牧草作りとを数年ごとに交替で行う作付け方式。中世ヨーロッパで行われた。
こくもつのしゅうかく【穀物の収穫】
《原題、(オランダ)De oogst》ブリューゲルの絵画。板に油彩。縦116.5センチ、横159.5センチ。小麦を刈り、木陰で食事をとる農民たちを描いた作品。ニューヨーク、メトロポリタン美術館所蔵。
コステエンキ‐いせき【コステエンキ遺跡】
《Kostenki/Костёнки》ロシア連邦南西部、ドン川右岸の段丘にある後期旧石器時代の遺跡群。多層の文化層をもち、東ヨーロッパの後期旧石器文化の基準遺跡とされている。
こしょう‐かいがん【胡椒海岸】
《Pepper Coast》アフリカ西部、現在のリベリアからシエラレオネにいたる海岸のかつての名称。15世紀から16世紀にかけてコショウの取引を行っていたヨーロッパ人によって名づけられた。また、...