より‐きり【寄(り)切り】
相撲のきまり手の一。相手のまわしを取って、体を寄せながら土俵を踏み切らせる技。
より‐き・る【寄(り)切る】
[動ラ五(四)] 1 相撲で、寄り切りで勝つ。「立ち合いから一気に—・る」 2 反対や困難な条件を押しのけて目的を達する。「—・って結婚を承諾させる」
より‐きん【撚り金/縒り金】
細く切った金箔(きんぱく)を絹糸または綿糸に撚りつけたもの。金糸。
より‐くじら【寄(り)鯨】
死んだり弱ったりして、海岸に漂着したクジラ。
より‐くず【選り屑】
選びとったあとの残りくず。よりがら。えりくず。「選(よ)れば—」
より‐けり
[連語]《動詞「よ(因)る」の連用形+過去の助動詞「けり」》一つの事柄の中でもいろいろな場合があって、一概には決められない意を表す。…しだいで決まる。「旅も季節に—だ」
より‐こ【寄子】
1 鎌倉・室町時代、惣領に対する庶子。 2 戦国大名の軍事組織で、寄親のもとに編制された在地土豪など。 3 江戸時代、人宿(ひとやど)にいてその主人を寄親とし、奉公口を探す者。 4 配下。手下。...
より‐ごのみ【選り好み】
[名](スル)好きなものばかりを選びとること。えりごのみ。「仕事を—する」
より‐ざ【寄座】
竪座(たてざ)のこと。
より‐しか
[連語]⇒しか[係助]