よろい‐ひたたれ【鎧直垂】
軍陣に際して、鎧の下に着る直垂。錦(にしき)・綾・平絹などで仕立て、袖細で袖口と袴(はかま)の裾口に括(くく)り緒を通したもの。平安末期から中世に用いられた。ひたたれ。
よろい‐びつ【鎧櫃】
鎧を入れておくふた付きの箱。具足櫃。
よろい‐まど【鎧窓】
鎧戸をつけた窓。
よろい‐むしゃ【鎧武者】
鎧・兜(かぶと)をつけた武者。
よろい‐もち【鎧餅】
⇒具足餅(ぐそくもち)
よろい‐やき【鎧焼(き)】
イセエビの鬼殻(おにがら)焼きのこと。
よろ・う【鎧う】
[動ワ五(ハ四)] 1 鎧(よろい)を着る。甲冑(かっちゅう)などをつけて武装する。「銀甲堅く—・えども」〈土井晩翠・星落秋風五丈原〉 2 身にまとう。別のもので表面をおおう。「職業的な媚笑いに...
よ‐ろく【余禄】
「余得」に同じ。「—の多い仕事」
よ‐ろく【余録】
正規の記録からもれた記録。余話。「太平洋戦争—」
よろけ【蹌踉/蹣跚】
1 よろけること。 2 珪肺(けいはい)の俗称。