よう・する【夭する】
[動サ変][文]えう・す[サ変]年が若くて死ぬ。若死にする。「保の四女紅葉が…二十八日に—・した」〈鴎外・渋江抽斎〉
よう・する【擁する】
[動サ変][文]よう・す[サ変] 1 だきかかえる。いだく。「妓を—・して喃語(なんご)するもの」〈木下尚江・火の柱〉 2 所有する。「巨万の富を—・する」「強力なエースを—・するチーム」 3 ...
よう・する【要する】
[動サ変][文]えう・す[サ変]《古くは「ようず」とも》 1 必要とする。「急を—・する問題」「この仕事は熟練を—・する」 2 要約する。要点をまとめる。「全文を—・して一頁にする」 3 待ち伏...
ようする‐に【要するに】
[副]今まで述べてきたことをまとめれば。かいつまんで言えば。つまり。「—勉強をしろということだ」「—君は何を言いたいのかね」
よう・ず【瑩ず】
[動サ変]貝でみがいて光沢を出す。「いみじう—・じたる白き衣(きぬ)」〈枕・九〇〉
よう‐ず【要図】
必要な部分だけをかいた図面。
よう・ず【養ず】
[動サ変]やしなう。養育する。「こころやすき乳母をつけてぞ—・じける」〈曽我・一〉
よう‐ずい【腰髄】
脊髄のうち、腰椎の中を通る部分。
よう‐ずみ【用済み】
用の済んだこと。用を果たし終わること。いらなくなること。「—の資料」
よう‐せい【夭逝】
[名](スル)「夭折(ようせつ)」に同じ。「—した画家を悼む」