よ‐い【夜居】
1 夜の間、勤めの場所に詰めていること。とのい。宿直。「これは—の人々の目ざましに給へ」〈宇津保・あて宮〉 2 加持・祈祷(きとう)のため、僧が夜間貴人のそばにつき添っていること。また、その僧。...
よい【宵】
1 日が暮れてまだ間もないころ。古代では夜を3区分した一つで、日暮れから夜中までの間。初夜。「—のうちから床に就く」「—過ぐるほど、すこし寝入り給へるに」〈源・夕顔〉 2 祭りなど、特定の日の前...
よ・い【良い/善い/好い/吉い/佳い】
[形][文]よ・し[ク] 1 (多く「良い」「好い」と書く)人の行動・性質や事物の状態などが水準を超えているさま。 ㋐質が高い。上等である。「—・い友に恵まれる」「—・い品」⇔悪い。 ㋑能力がす...
よい【酔い】
酒などに、酔うこと。また、酔った状態。「—が回る」「—をさます」「二日—」「船—」
よい‐い【宵居】
夜遅くまで起きていること。「うちとけたる—のほど、やをら入り給ひて」〈源・末摘花〉
よい‐かげん【好い加減】
[形動][文][ナリ]「いいかげん」に同じ。「—に返答をして置いたが」〈鉄腸・花間鶯〉
善(よ)い哉(かな)
よいと感じてほめる言葉。よきかな。
よ‐いくさ【夜軍】
夜間に戦うこと。夜間の戦闘。
よい‐こうしん【宵庚申】
《「よいごうしん」とも》庚申待ちの前夜。「—を精進のだしに使うて」〈浄・二つ腹帯〉
よい‐ごこち【酔い心地】
酒に酔ったときの快い気分。また、物事にうっとりとした気分。