らく‐よう【落葉】
[名](スル) 1 葉が落ちること。また、その落ちた葉。日照期間の短縮や葉自体の老化により、葉柄の離層で切れて茎から離れる。おちば。「イチョウの街路樹が—する」 2 沈香(じんこう)・丁字香(ち...
らく‐よう【落陽】
入り日。夕日。落日。
らくようがらんき【洛陽伽藍記】
中国の記録書。5巻。東魏(とうぎ)の楊衒之(ようげんし)著。北魏の都洛陽の荒廃のさまを、諸大寺の状況や伝聞などを中心に記したもの。
らくよう‐こうようじゅ【落葉広葉樹】
冬季または乾季に葉を落とす広葉樹のこと。ブナ・ナラ・カバノキ・ハンノキ・カツラ・カエデなど。→常緑広葉樹
らくようこうようじゅ‐りん【落葉広葉樹林】
落葉する広葉樹からなる森林。冬季に落葉する夏緑樹林と、乾期に落葉する雨緑林があり、日本では特に夏緑樹林をさす。
らくようしゅう【落葉集】
キリシタン版の日本語の漢字字書。1598年刊。落葉集本編・色葉字集・小玉編の3部から成る。本編は約1万2000の漢語をイロハ順に配列した音引き、色葉字集は約3400の和語をイロハ順に配列した訓引...
らくよう‐しょう【落葉松】
カラマツの別名。
らくよう‐じゅ【落葉樹】
秋の低温期になると葉が枯れて落ち、翌春に新しい葉を生じる樹木。温帯に多く、大部分は広葉樹で、夏緑樹ともいう。また、乾期になると葉が落ちる雨緑樹もあり、亜熱帯・熱帯にみられる。落葉木。→常緑樹
らくようじゅ‐りん【落葉樹林】
落葉樹からなる森林。温帯の低地に広く分布し、亜熱帯や熱帯の乾期のある地域にもみられる。
らくようでんがくき【洛陽田楽記】
平安後期の記録書。1巻。大江匡房(おおえのまさふさ)著。永長元年(1096)京都で流行した田楽を漢文体で記録したもので、田楽史上貴重な資料。