洛陽(らくよう)の紙価(しか)を高(たか)める
《晋の左思が三都賦(さんとのふ)を作った時、これを写す人が多く、洛陽では紙の値が高くなったという、「晋書」文苑伝にある故事から》著書の評判がよくて売れ行きのよいことのたとえ。 [補説]「市価を高...
らくよう‐び【落葉日】
気象庁の生物季節観測で、イチョウ・カエデの標本木の約80パーセントが落葉したと見えた日。風の有無は問わない。
らくよう‐ぼく【落葉木】
「落葉樹」に同じ。
らくよう‐らくし【落葉落枝】
⇒リター
らくよう‐らくしそう【落葉落枝層】
⇒リター層
らく‐らい【落雷】
[名](スル)雷が落ちること。雷雲と地面との間に放電が起こること。地上の突起物に落ちやすい。対地放電。「立ち木に—する」《季 夏》→雷撃1
らくらい‐みつど【落雷密度】
ある地域における単位時間当たり、単位面積当たりの落雷数。ふつう1年間当たり、1平方キロメートルあたりの落雷数で表す。雷撃密度。年間落雷密度。大地落雷密度。対地落雷密度。
らく‐らく【落落】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 度量が大きくてこだわらないさま。「幸に胆勇—たるアゼシラウス王の在る有て」〈竜渓・経国美談〉 2 物が落ちたり倒れたりしているさま。「無数の岩が—として其処(...
らく‐らく【楽楽】
[副] 1 苦痛や負担を感じないでゆとりのあるさま。気楽なさま。「—と老後を送る」 2 骨を折ったり無理をしたりするようなところが少しもないさま。「国家試験に—(と)パスした」
落落(らくらく)として晨星(しんせい)の相望(あいのぞ)むが如(ごと)し
《劉禹錫「送張盥赴挙序」から》明け方の空に星が次々に消えてまばらになるように、年をとって同年配の友人がしだいに少なくなることをいう。